<写真>LUHICA 無名の新人ながら、デビュー曲「独り言花」が資生堂TSUBAKIテレビCMに起用され、ロングヒットを続けているLUHICA(読み:ルヒカ)。
 先日のテレビ初出演でそれまで隠されていた素顔を明らかにし、さらにお台場ヴィーナスフォートにて行われたデビュー記念ミニライブでも圧倒的な歌唱力で観客を魅了した彼女が、今度は8月10日にオンエアされたフジテレビ系「MUSIC FAIR」に出演した。
 完全生歌生演奏にこだわる「MUSIC FAIR」が、彼女にとってテレビ初収録であったにも関わらず、堂々としたパフォーマンスで、その姿に番組プロデューサーであるきくち伸氏や音楽監督の武部聡志氏らも絶賛し、出演前の新人に対して異例のコメントを寄せた。
 【きくちプロデューサーコメント】
 好きになる声があります。わたしが好きになるボーカリストは出来上がって無い。中島美嘉さんの声に出逢ったとき、聴くたびにちがうその「抜群の不安定感」にヤラれました。YUIちゃんを知ってからずっと、その「永遠の未完成」を愛して止まず、彼女は今や忌野清志郎亡きこの世界のわたしのロックアイドル。今年の5月、中川翔子ちゃんの打合せでソニーに出かけ正面衝突のように唐突にLUHICAに逢いました。
 このコが。音源は聴いていましたが、7月『MUSIC FAIR』の収録の事前リハーサル、武部聡志音楽監督率いるバンドの生演奏ではじめて目の前でうたうLUHICAを聴きました。初対面の印象とたがわぬ「圧倒的な素材感」。LUHICAがCDの通りにうたえたら、たぶんわたしにとってそれほどでも無かったと思う。
 けれどLUHICAは圧倒的だった。こんな荒削りに、こんな佳いうたをうたえるなんて。たくさんのオトナたちに揉まれながら、たくさんのアドバイスをもらうだろうけれど、やってゆける限り思うままにうたってほしい。いつかオトナのボーカリストにならなくちゃならなくなるときまでは、「うたう自由」を大切にしてほしい。LUHICAを陰ながら応援しています。
【武部聡志氏コメント】
 先日フジテレビ ミュージックフェアで、LUHICAさんとご一緒させて頂きました。 事前に聴いていた資料よりも、実際の唄は素晴らしく伸びやかで、表情豊かで、スケールを感じさせてくれました。とてもテレビ初収録とは思えない、堂々としたパフォーマンスで我々ミュージシャンを引っ張っていきました!! また新たな歌姫との出会いです。彼女のこれからに100%期待しています。

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