<写真>キノコホテル 5月1日に発売するキノコホテルのミニアルバム『マリアンヌの逆襲』。マリアンヌ東雲のプロデュース、エンジニアに中村宗一郎、スタジオもピースミュージックという前作『マリアンヌの誘惑』と同じ制作布陣で完成した本作は、1970年にクニ河内がカルメン・マキに書いた幻のガレージパンク・ナンバー「ノイジー・ベイビー」をはじめ、ゴジラ対ヘドラの主題歌「かえせ!太陽を」、アーント・サリーの「すべて売り物」など、マリアンヌのオリジナル曲はあえて録音せず、キノコホテルがとりあげることにより現代に効力を持った強力な楽曲を発掘。それぞれの作品が生まれた年代はばらばらながら、近年のキノコホテルの実演会でも演奏されているような初期パンク/ニューウェイヴ、アートロック/ガレージロック的な要素が強いアレンジに仕上がっている。
 現在、キノコホテルのオフィシャルHPでは、ジャケット写真、本作の詳しい楽曲解説が掲載されており、収録曲「ノイジー・ベイビー」のPVも近々お披露目される予定だ。そんな発売までの期待が高まる最中、更にファン垂涎となる企画が発表された。
 企画タイトルは、『マリアンニャ様・巨大ぬいぐるみ展「マリアンニャ様の逆襲・タワレコ編」』。既にツイッター等で話題となっているキノコホテルの人気キャラクター(ゆるキャラ)である『マリアンニャ様』の巨大ぬいぐるみをタワーレコード5店舗にて期間限定で展示することが決定!
 さらに、タワーレコード各店(オンラインショップを含む)で『マリアンヌの逆襲』購入者の中から抽選で3名の方に展示で使用したマリアンニャ様巨大ぬいぐるみが当たる『応募ハガキ』を先着でプレゼント。ウルトラレアな特注ヴァージョンのマリアンニャ様に逢える。
 また、キノコホテルは4月7日の沖縄を皮切りに、<サロン・ド・キノコ~淫力魔女の生贄>という凄まじいタイトルのツアーがスタートしている。定期的に開催される札幌、東京、名古屋、大阪、福岡に加えて、今回は、新潟、神戸、沖縄、島根、鹿児島にも上陸する。電気ベースのジュリエッタ霧島加入後、初の大規模なツアーであり、各地、単独公演では新たな仕掛けを準備しているという。
 札幌のみ、<サロン・ド・キノコ~恐怖女子高校・悶絶不良学級>という女性のみが観覧出来る特別企画も開催される。こちらは、通称「女子会」と呼ばれる通常とは異なる内容で、「教育実習生」として、キノコホテルと交流のあるネオ渋谷系シンガー野佐怜奈もゲスト参加する。
 さらに、5月3日には、ニューヨーク・パンク伝説の超大物、TELEVISONの来日公演にゲスト出演。招聘関係者の話によると、これはTELEVISON側からの指名によるもの。31日には、頭脳警察、外道、灰野敬二、非常階段などと共演というオールナイトイベント<真夜中のヘヴィロック・パーティー>に出演する。

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