ボニピン「ご褒美のよう」フルオーケストラと競演
アーティスト活動17年となるBONNIE PINKが、3月29日・30日に、墨田区「すみだトリフォニーホール」にて、初のフルオーケストラとのコラボレーションコンサートを行うことが決定し、一般チケット発売が1月26日からスタートした。
総勢60人からなるオーケストラと、ジャンルを越えた融合を実現するコンサート。楽曲のクオリティが高く、個性的な歌声、そして時代に左右されることなく、独自のスタイルで活動しているアーティストと共演したいという理由から、今回BONNIE PINKに熱いオファーが!!本人も快諾し、コラボレーションの実現に至った。
編成はなんとオーケストラ60名と男女混声合唱団20名の計80名。そのステージ中央でBONNIE PINKが歌唱する。楽曲は大幅にアレンジを施され、BONNIE PINKの楽曲達が、より壮大で感動的にアレンジされる。
BONNIE PINKは17年間、時代に関係なく聞いてもらえる音楽を志して楽曲やアルバム制作をしてきている。以前から、自分の過去の曲をもっと聴いて欲しい、一つ一つの曲をライブでもっと熟成させたいという想いが強く、そのひとつとして過去曲をアコースティックでリアレンジしたセルフリメイクアルバムを2011年に発表した。
オリジナルはオリジナルで完成されているのでそれを一旦壊して再生するのはかなり大変な作業ではあるが、BONNIE PINK本人自身が、新しい解釈で発信することや、時間を経た今・現在の自分だから歌える歌を歌う、ということを今後のひとつの挑戦とするようになった。自身のライブでも、近年のツアーでは過去曲をリアレンジして歌うメニューを積極的にセットリストに組み込んでいる。
そんな中、今回のオーケストラとの共演が実現することとなり、新たなライブの形への挑戦としてクラシックホールのステージに立つことを決意した。
BONNIE PINKは「総勢80名のオーケストラ&合唱団という大きな舟に乗船させていただけるというのは、今までソロ・アーティストとして活動してきた私に空から降って来たご褒美のようなお話でした」。
「ライブでは、アルバムの音像をバンド編成でどこまで再現できるかというのが日頃の課題ですが、楽器の数も声の数も一気に跳ね上がった今回のステージで出来る事は無限にあると思っています。装いを新たにした私の楽曲たちはきっと、新曲として皆さんの耳に届くと思います。一番楽しみにしているのは間違いなく私。是非この船出を目撃しに来て下さい」とコメントしている。
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