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超特急「車両点検して参ります」機材トラブルで中断も熱演で魅了
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ランウェイを滑走する超特急
列車をモチーフにした7人組ダンスボーカルグループの超特急が16日、千葉市美浜区の幕張メッセで開催されたファッションイベント『Rakuten GirlsAwards2017 AUTUMN/WINNER』に出演。ライブパフォーマンスでは途中、機材トラブルで音が鳴らないアクシデントに見舞われるも「車両点検して参ります!」とユーモアで切り抜けると、ライブ再開後には圧巻のステージをみせ観衆を魅了した。
この日、超特急は黒いスーツ姿で登場。大歓声に包まれる中、「UNKNOWN」でスタートするも、曲の途中に機材トラブルが起きて、メンバーのヘッドマイクの音が入らない状態に。事態に気づかないメンバーはそのままパフォーマンスを続け、地声が響き渡るなか、歌い切った。
1曲目を終えたMCでメンバーに新しいマイクが渡されると、ようやく事態をのみこみ「マイク切れてたんだ」と驚きの様子。1号車のコーイチと、4号車のタクヤはあえてマイクを使わずに地声で自己紹介し、観客を沸かせた。その後、「システムトラブルが起きたみたいです。準備のために戻ります。車両点検して参ります!」とユーモアを交えて説明、一旦ステージを下がった。
システムを復旧させ、改めてパフォーマンスを最初からおこない「Burn!」や「超えてアバンチュール」などノリノリのナンバーを届け、会場を沸かせた。メンバーは「皆さんの優しさで本当に最高でした!」と再パフォーマンスにも、盛り上がってくれた観客に感謝しステージを去った。【取材=松尾模糊/撮影=武田祐樹】