Sonmiが歌手デビュー「心に寄り添える歌を」韓国で1年音楽留学
神戸コレクションでのもよう(C)神戸コレクション制作委員会
モデルのSonmi(ソンミ)が、アーティストデビューする。11月22日にはデビューアルバム『ONE』をリリースする。ソンミが「皆さんの心に寄り添える歌を歌っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。
2010年に本格的に活動を開始したSonmiは雑誌やショーなどモデルとして活動。そのなかで、歌が上手いとの評判を受けて『関ジャニの仕分け∞』などのカラオケバトルにも出演、歌唱力でも注目を集めたことがある。
2013年には、シンガーになりたいという思いから韓国の音楽スクールに1年間留学。2014年にはアジアでの活動に力を入れ、韓国では少女時代のソヒョンが出演している韓国のドラマ『熱愛』の挿入歌にも起用されたことがある。そうしたなかで、アーティスト名をこれまでの“ソンミ”から“Sonmi”として日本で、音楽活動をスタートさせることが決まった。
3日に神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションショー『KOBE COLLECTION 2017 AUTUMN & WINTER』にはモデルではなく、ゲストアーティストとして出演。そこで、アーティストデビューと11月22日にデビュー作となるアルバム『ONE』のリリースを発表。
20歳の頃に観客として訪れていた同イベントで、デビューアルバムに収録されている「キセキ」と、リードトラックとなる「My Treasure」を伸びやかな声で歌い上げた。
レコード会社によれば、アルバムにはバラエティーに全11曲を収録する予定。「これがデビュー作だとは感じさせない、説得力あるエバーグリーンで透明感溢れる声と歌唱力は、一聴するだけで聴く者を虜にする高いポテンシャルを秘めている」という。
Sonmiは作詞にも参加。作家・クリエーター陣には深沼元昭、谷口尚久、PUSHIM等が名を連ねるなど、その実力を認めた面々が強力にサポートする。
Sonmiは「『ONE』というアルバムは、私がアーティストとして一から頑張るという意味と、楽曲一つ一つに想いを込めて歌ったという意味で(ONEというタイトルを)つけました。皆さんの心に寄り添える歌を歌っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。【武田雄樹】