嵐・相葉雅紀、ドジな雰囲気にある愛嬌の良さと居心地良さ
「黄金の味」新CM発表会のようす
【取材雑感】嵐の相葉雅紀(34)が先日、エバラ食品工業の『たれが、お肉を、離さない。「黄金の味」新CM発表会』に出席した。この日様々なツッコミを仕掛ける司会者に、タジタジの様子を見せていたい相葉だが、その一方では相葉ならではの強い魅力も垣間見られた。=写真・ 「黄金の味」新CM発表会のようす=
この日のイベントでは司会者のツッコミ一つひとつに「いや~そんなこと言わないでくださいよ」「プレッシャーを与えないでください」とかなり弱気な姿勢を見せていた相葉だが、その一つひとつが単なるミスを責めたくなるものでなく、つい親しみを込めたイジワルをしたくなるような可愛らしさがあるものだった。
相葉といえば、昨年よりNHKの総合スポーツ情報番組『グッと!スポーツ』の司会を担当、さらには昨年末におこなわれた『第67回NHK紅白歌合戦』で白組の司会を務めた上に、今年はドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)で主役を務めるなど、“ソロ”としての活躍も目覚ましい。
また、ニホンモニターリサーチによる「CM起用社数ランキング」では、男性有名人の年間起用数で2度のナンバー1、上半期の起用数では2014年から2016年まで1位を獲得しており、嵐の中でも注目度の高いメンバーの一人であるといえる。
ツッコミを受けても、それをまた印象良く返すものだから、余計に良い印象となるのだろう。単に行儀がいい、マナーが徹底しているというわけでないが、一見、ドジな雰囲気を感じさせる中に、一緒にいることが楽しくなるようなものがある。
その意味では、相葉がこういったイベントや、CMなどでこのようなポジションに置かれる理由がよくわかる。特に作為的でない相葉の自然な印象からも、登壇した雰囲気はとても心地よく感じられた。【桂 伸也】
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