渡辺麻友

 第9回AKB48選抜総選挙の速報順位が5月31日に発表された。1位にNGT48荻野由佳が入る番狂わせが起き、昨年2位の“まゆゆ”ことAKB48渡辺麻友は4位と出遅れた。しかも、その得票数が昨年から大幅に減少しているとし、ネット上で話題を広げている。

 5月31日に発表された第9回AKB48選抜総選挙の速報順位では、速報史上初となる5万票超えを達成した荻野が5万5061票で1位となり、2位にSKE48松井珠理奈(3万4641票)、3位にHKT48指原莉乃(3万2340票)、そして、4位に2万7614票を獲得した渡辺が入った。

 荻野の他、5位に本間日陽、7位に高倉萌香が入るなど、“神7”の枠内にNGT48から3人が入る躍進を遂げた一方、HKT48から選抜入りとなる16位以内に入ったのは指原と8位の宮脇咲良のみで、NMB48の最上位は11位の加藤夕夏など、それぞれに明暗分かれる速報順位になっている。

 そうしたなか、渡辺の得票数に焦点を当てる動きが見られている。昨年の速報で1位に輝いたのが渡辺。その際に獲得した票数は、4万2034票だった。ところが、今年の速報で4位に入った渡辺の得票数は、2万7614票。つまり、1万4420票の減少となっている。

 昨年の速報2位だった指原も、今年の速報では8787票を減少させているが、渡辺の減少幅の大きさはネット上で大きな焦点になっている。

 ネット上では「地味にやばくね?」「まゆゆ4位とか何事っっっっ!」「このままではやばい」「おぎゆか50000票はやばい笑 まゆゆの2倍」などと驚きの声が続々と挙がり、「最終的に5位になると予想してる」「今年は珠理奈と咲良に抜かれて4位かな」などと予想する動きも広がった。

 さらに、「柏木の支援あってこれはマジでヤバイ」などと、同じ3期生で今年の選抜総選挙に不出馬となった柏木由紀の票が流れていないと指摘し、不安をあおるコメントも見られている。

 ただ、これらの焦りが見られる一方で、「ど新人じゃあるまいし 速報なんて関係ない」「まゆゆだけじゃないよね選抜やアンダー常連組が軒並み落ちてる 要は新旧入れ替わる時期なのでしょ」などと、冷静な視点から捉えた声も挙がっている。

 その渡辺は速報順位が発表された後、自身のツイッターで、投票したファンに感謝。そして、「おっしゃー気合い入れてくぞーー めざせ!! 1位!!」と意気込みを伝えており、渡辺“推し”のファンも「30万票絶対に取ってまゆゆ勝たせましょう」などと、ここからの盛り返しに気合を入れている状況だ。

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