TeddyLoid

 サウンド・プロデューサーのTeddyLoidが10日、ワイヤレススピーカー「SRS-XB40/30/20/10」の発売に合わせて書き下ろした新曲「XTRACTION」のフルバージョンを公開した。TeddyLoidは「震えるような重低音を体感して欲しいですね」と新曲と製品について語った。

 「SRS-XB40/30/20/10」は、ソニーが「やばい、アガる。重低音ワイヤレス」をコンセプトに、迫力のある重低音を日常のさまざまなシーンで楽しめるよう開発したスピーカー「EXTRA BASS」シリーズの最新作。

 9日には、クラブミュージックのみならずJ-POPアーティストやラウドロック、ヴィジュアル系等のロックバンド、アイドルなど様々な豪華アーティストのプロデュースやミックスを手掛け注目を集めるTeddyLoidと、「EXTRA BASSシリーズ」の重低音ワイヤレス商品がコラボレーションしたスペシャルムービーを公開していた。

 同ムービーではTeddyLoid本人がDJとして出演し、本プロモーションのために一から書き下ろした新楽曲「XTRACTION」を披露。

 TeddyLoidは「一度聴いてインパクトのある曲にしたいなと思って作り出しました。途中でBPM(ビート・パー・ミニット=テンポ)が変化する2部構成になっているのですが、色々な場所で使える製品であることから、複数の表情を1曲の中に持たせるということを意識しています」と、楽曲と製品についてコメント。

 また、「CM映像に合わせて卓球のピンポン玉が跳ねるような音を作って左右に振っています。ヘッドホンで聴くと音が左右に動くので面白いと思いますよ。また、『EXTRA BASS』シリーズは普通のスピーカーやヘッドホンでは聴こえなかったり、大きな音で鳴らそうとすると歪んだりしてしまう、“サブベース”がしっかりと再現されるので、たっぷり仕込んでいます。震えるような重低音を体感して欲しいですね」と曲に仕込んだ音のディテールを解説し、製品で再生される楽しみを語った。

 新曲は「EXTRA BASS」シリーズのコンセプト「やばい、アガる。重低音ワイヤレス」をイメージし、「重低音」が効くベースサウンドをたっぷり仕込み、一度聴いたら忘れられないようなインパクトある楽曲に仕上がっている。

 またムービーは、今までにない気分が“アガる”スペシャルムービーとなっており、「卓球場」を舞台に重低音に呼応するかのように激しさを増すラリーが、エクストリームな音楽体験を予感させる。

 書き下ろし新楽曲のフルバージョンは10日から、全国家電店のスピーカーコーナー、ソニーショールーム/ソニーストアなどで特別公開される。

◆TeddyLoidとは 18歳のとき、雅-MIYAVI-のDJ~サウンドプロデューサーとして13カ国を巡るワールドツアーに同行後、☆Taku Takahashi(m-flo / block.fm)と共にガイナックスのアニメ作品『Panty & Stocking with Garterbelt』のOSTをプロデュース、柴咲コウ、DECO*27とスペシャルユニット、galaxias!の結成、ももいろクローバーZ「Neo STARGATE」のサウンドプロデュース等、クラブミュージックのみならず、J-POP~ロック、サブカルチャーのシーンで活躍。2014年8月にEP『UNDER THE BLACK MOON』、続く9月にファーストアルバム『BLACK MOON RISING』をリリースし、ソロ・アーティストとしてメジャー・デビュー。その後も音楽シーンに影響を与え続け、昨年「Spotifyで日本以外の海外で最も再生された日本人アーティスト 第5位」に選ばれるなど、サウンドプロデューサー/DJ/リミキサーとしてますます活動の勢いを増している。

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