岡田准一、母親に感じた「覚悟」 家庭の様子を明かす
V6の岡田准一が8日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演。自身の母親に関する秘話を語った。
この日の放送では、岡田と俳優の小栗旬がゲスト出演。冒頭で岡田は、自身がキャラクターを務める大阪・枚方パークの“ひらパー兄さん”のポーズを黒柳徹子からリクエストされた。岡田は「キメ台詞があって、『どうも、スーパーひらパー兄さんで、おま』」と披露すると、黒柳も小栗も大爆笑していた。
母子家庭で育ったという岡田。黒柳から「お母様に感謝しているところがある?」と尋ねられると、母親にまつわるエピソードを語っていく。
岡田は「ちょっと古風な母親で」と切り出し、「僕がいっくらドロドロで部活から帰って来ても、お風呂を、男の子なので僕を一番に入れるとか。勉強しろとか、何も言わないんですけど、そういうのをずっとしてくれるような母親でしたね」と懐かしそうに振り返った。
黒柳からはさらに、「でも『悪いことしないでね』っていうのは言われてたんですってね?」と重ねて質問されると、「そうですね。2階のベランダから吊るされたことはありますけどね」と苦笑いして語ると、隣の小栗は笑顔を見せた。
岡田は「近所の女の子にビー玉をぶつけてしまったか何か。顔に当たったか何かで」と記憶を探りながら、「すごく怒られて。『男の子は女の子の顔に、ぶつけていけない』とかって」と母親が激怒したエピソードを紹介。
そして、「逆さにして『それだけはしてはいけない』っていうのと、『悪いことしたら、あなたを許さない』って包丁を持たれて言われたことがあります」と母親の言動を紹介。これに黒柳は「すごいね」と驚きの表情を作った。
そうした母親の言動に対し、岡田は強く受け止めているものがある様子。岡田は「そういう覚悟みたいなのは。母親の覚悟みたいなのはすごく」と続け、母親が抱いていた子育てに対する強い思いを感じ取っている様子だった。
また、小栗は岡田について、「普段会う俳優としての岡田さんは、アイドルらしさが一切見えない。本当に侍みたいなんですよ」と語り、「俳優なのか、アイドルなのか…武術家なのか、よくわかんないんですよね」と、その魅力を語っていた。
黒柳は、小栗が岡田のことを「侍みたい」との印象を持っていることを取り上げ、小栗は「ルーツはお母さんなんですね」と感心した様子で語り、岡田は何度も相槌を打っていた。
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