秋元真夏、初写真集の見所は胸のほくろ「ニコちゃんほくろ見て」
手渡し会に出席した秋元真夏(撮影=小池直也)
乃木坂46の秋元真夏(23)が3月2日、都内で『秋元真夏ファースト写真集 真夏の気圧配置』の手渡し会をおこなった。それに先立ちおこなわれた、囲み取材で秋元は「ほくろが2つあるんですよ。“ニコちゃんほくろ”って呼んでます。写真集でしか見られないので、ここを見て欲しいですね」と水着から覗く胸のほくろをアピールした。
この写真集は、2月28日に発売された。南国の楽園と言われるニューカレドニアでのハネムーンをテーマに撮影されたという。本人初となるウェディングドレス姿やすっぴんなど、様々な秋元の表情が収められている。
囲み取材に臨んだ秋元はまず「写真集が発売できてびっくりなのと、最後まで見終わった人が笑顔に成るようなものができたんじゃないかと思います」と初の写真集について述べた。
いつもと違う撮影の現場については「乃木坂はあまり水着の撮影って無いんです。最初は水着の上にパーカーを羽織ってたんですけど、撮影の時に取るのが恥ずかしくて。ひたすら隠しながら撮影してたんですよ。肩とかは普段は見て欲しいなって思うんですけどね。面積って大事だなと思いました。写真集限定かな」と慣れない水着撮影を振り返った。
写真集について「あと、新しいチャームポイントを発見しました。水着の写真を見て貰えるとわかるんですけど、ほくろが2つあるんですよ。“ニコちゃんほくろ”って呼んでます。写真集でしか見られないので、ここを見て欲しいですね」と胸のほくろをアピールした。
また「まいやん(白石麻衣)が、こっそり見てくれたそうで。ニューカレドニアはあんまり雨が降らないんですけど、撮影の時は豪雨でした。でも『天気を吹き飛ばすくらい、真夏の笑顔が太陽みたいだね』って言ってくれたらしいです。普段私に冷たいんですけど、陰で優しいなって嬉しくなっちゃいました」と人づてに聞いた、乃木坂46白石麻衣(24)の感想に喜んでいた。
家族の反応について問われると「さっきお母さんから『スタイルいいね』って連絡が来ました。お父さんには恥ずかしくて見せられてないです。お父さんは家で、お母さんとこっそり見てもらう感じになるかなと思います」と答えた。
本作のタイトルと帯文を担当している、総合プロデューサーの秋元康氏について「タイトルと帯の文章は、表面的な部分だけじゃなくて中身もみてくれてるんだなって感じて嬉しかったです」と述べ、感慨深げな様子を見せた。
さらにハネムーンがテーマになっている事については「ファンの皆さんが恋人なので、ファンの皆さんを思い浮かべて撮りました」とファンへの想いが詰まった作品となった様子。
撮影で白いウェディングドレスを初めて着たという秋元は「涙が出そうでした。鏡の前に立って自分を見た時に、お父さんの顔が浮かんだり。本当に結婚する時はこういう感じなのかなって」と自身が結婚する姿を思い浮かべたという。
その流れで結婚についての話題になると「昔は23歳で結婚するつもりだったんですけど、今23歳なので。流石に早いので10年伸ばして33歳にしたい」と現在の心境を語った。相手については「お料理が好きなので、おいしく私が作ったものを食べてくれる人と、ずきゅんを受け止めてくれる人」とその理想を明かした。
また、先日卒業したメンバーの橋本奈々未について「当日になると皆で大号泣してしまいました。ファンの方も泣いていましたね。別の道を歩むので、今後の道を幸せに進める様に応援することが私たちのできることなのかなと思います」とコメント。
次のシングルで初のフロントメンバー入りが決まっている秋元だが、他に挑戦したいことはあるかと問われると「一番やりたいことは平野ノラさんのモノマネ。というか、コスプレを丸々やりたいんですよ。お母さんもあんな感じだったので」と答えた。さらに記者たちに促されて「しもしも~」とそのモノマネを披露するなど、サービス精神に満ち溢れた対応で会場を和ませた。(取材=小池直也)