音楽
郷ひろみ、土屋太鳳と”禁断の愛”「言えないよ」の世界観を表現
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郷ひろみを後ろから強く抱きしめる土屋太鳳(写真はリハーサル時)
【第67回NHK紅白歌合戦、29日、リハーサル2日目、NHKホール】名曲「言えないよ」を歌唱する郷ひろみは、純白のドレス姿で激しく踊る女優の土屋太鳳と共演。そのパフォーマンスの最後には、郷と強く抱き合う場面もある。
リハーサル後の囲み取材で「みんなから羨ましがられてます。ざまあみろって」と土屋との共演について話し、笑いを誘った郷。ただ、「彼女とコラボすることで学ぶことがあって、良かったなって思いますね」と今回の企画を歓迎した。
歌唱する楽曲は名バラードとして知られる「言えないよ」。「歌詞の世界で振り付けの人が表現してくれた。同じ『言えないよ』でも今回の世界っていうのは、土屋さんと僕との接点」などと解説を加え、郷と土屋の2人が紡ぎ出すストーリーになると紹介。
そして、「その世界の中に僕自身入っていかないといけない。あっという間のパフォーマンスになるんじゃないか」と紅白本番へ向けて集中したい気持ちを語った。
報道陣からは「禁断の愛」とのワードも飛び出たが、郷は「年齢的に禁断じゃない…」と困惑の苦笑いを浮かべながら、「観た方が判断して。グッと皆さんが世界に入ってけるようなパフォーマンスにしたい」と意気込みを語っていた。(取材・小野眞三)