ゴールデンボンバーが23日、テレビ朝日系『MUSIC STATION SUPER LIVE 2016』に出演。4年連続で楽曲「女々しくて」を披露したが、最後の歌詞<女々しくて 女々しくて 女々しくて 辛いよ~♪>のフレーズを<NHK NHK NHK つらいよ~♪>と変更して歌い上げ、今年の紅白落選への”女々しさ”を余すところなく訴えた。

 この日の出演で、4年連続となるスーパーライブでの「女々しくて」の歌唱となったゴールデンボンバー。タモリとのトークで、ボーカル鬼龍院翔は「NHKも4年連続で歌わせてもらってるんですけど、今年、あの落選という…」と年末の第67回NHK紅白歌合戦の出場歌手から漏れたことを報告。

 そして、「全然気にしてないですよ。全然気にしてないですよ。全然全然」と紅白落選を“気にしてない”ことを強調し、「女々しさが出ないように。全然気にしてないですよ」と歌唱への意気込みを語った。

 ステージに立った鬼龍院は開口一番、再び「気にしてない」を大声で唸りあげ、「女々しくて」の歌唱をスタート。すると、それぞれがカジュアルな装いだった衣装を脱ぎ捨て、中から白と赤のコントラストが眩しく、胸に″紅白″と書かれた衣装に。随所に「気にしてない」のワードを絡ませながら、熱く歌い上げていった。

 そして、最後の「女々しくて 女々しくて 女々しくて つらいよ~♪」の歌詞に入ると、鬼龍院は歌詞を変更。<NHK NHK NHK つらいよ~♪>と、ついに”辛い”気持ちを赤裸々に吐露。最後は赤い衣装を着たバックダンサーがポンポンで「NHK」を描き、そのうえで、「Mステも」とミュージックステーションへのリスペクトを忘れなかった。

 ステージ終了後のMCタモリは「NHK、NHKって言ってたね」と破顔。ネット上でも「やっぱり、紅白ネタきましたねー」「どんだけ紅白に出たかったんだ、金爆w」「最高だったわー! アッパレ金爆」などと、期待に違わぬステージを披露したゴールデンボンバーを称賛するコメントが続々と投稿されている。

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