今年の大みそかに放送される『第67回NHK紅白歌合戦』(午後7時15分~)の司会に、紅組は女優の有村架純、白組は嵐の相葉雅紀に決まった。番組公式サイトで発表された。紅白の司会起用は有村は初、相葉は嵐としては5年連続で司会を務めてきたが、単独では初となる。2人は番組サイトを通じて以下の通りに、コメントを発表している。

 ▽有村架純

 このお話を聞いたとき、私の人生に二度とない出来事だと思いました。この事実を受け入れるにはもう少し時間が必要かもしれません。それほど、私としてはとってもとっても大きな大きな役目でまだまだ力不足ですし、本当に恐れ多い気持ちでいっぱいです。

 ですが、司会を務めさせていただけることに感謝の気持ちを持って精一杯やらせていただきたく思います。皆さんと素敵な時間を過ごせるように自分自身も楽しみながら役目を果たせたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 ▽相葉雅紀

 こんな大役を僕一人がお引き受けできる立場ではないと思い、本当に悩みました…。

 でもこの先、僕の人生でこんな有難いお話は一生いただけないと思います。毎年年末に「あの時にお受けすればよかった…」と後悔するよりチャレンジさせていただきたいと決断しました。

 今の僕には、ただただ全力で頑張ることしかできませんが、出場歌手の皆さまに気持ちよく歌っていただけるよう精一杯努めますので、どうか皆様よろしくお願い致します。

 ◇

 有村架純は、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍人気を集め、来年春から放送の『ひよっこ』ではヒロイン役を務めることが決まっている。ちなみに、有村は昨年の紅白ではゲスト審査員として出演している。

 今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた2019年までの4年間はこのテーマのもと、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく、としている。

 なお、昨年の『第66回NHK紅白歌合戦』では、紅組を綾瀬はるか、白組はV6の井ノ原快彦が務め、紅組が4年ぶりに勝利。綾瀬は紅組の勝利が言い渡された瞬間、和田アキ子や松田聖子と抱き合い、喜びを分かち合った。

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