小林幸子、紅白復帰は「嬉しかった」スタッフからは「おかえり」
4年ぶりに紅白復帰する小林幸子(今年10月撮影のもの)
演歌歌手の小林幸子(62)が、昨年4年ぶりに特別出演した『第66回NHK紅白歌合戦』について「とても嬉しかったです。“おかえり”って言われました(笑)」と当時を振り返った。
5日放送された、TBS系『サワコの朝』に小林はゲスト出演。自身の幼少期の話や、33回連続で出場していた『NHK紅白歌合戦』で名物となった、大がかりなセットを組んだ衣装の誕生秘話などを語った。
その中で小林は、昨年特別出演を果たした紅白についても言及。小林は所属事務所との騒動を報道された2012年から2014年の3年間、紅白歌合戦に不選出となったが、2015年に4年ぶり特別出演としての紅白出場を果たした。
番組MCのエッセイストでタレント阿川佐和子さんが「改めて少しブランクがあって、また紅白に戻るというのは特別な気持ちのようなものがありますか?」と尋ねると、小林は「とても嬉しかったです。33年出場していたので、(スタッフの方々に)“おかえり”って言われました(笑)。でも、嬉しかったですね」と素直な気持ちを明かした。
また、小林は紅白の衣装がRPG(ロールプレイングゲーム)などで登場する、“ラスボス”(ラストボス=最後の敵ボスキャラの総称)に似ているということから、ネット界隈では密かにラスボスと呼称されていた。2013年に動画共有サービス「ニコニコ動画」に生出演した際、若年層ファンに“ラスボス”と呼ばれることを快諾した小林だが、番組終了後に「“ラスボス”って何?」とスタッフに尋ねたことも明かした。
昨年の紅白で小林は、ニコニコ動画とコラボしたステージで、初音ミクのボカロ曲「千本桜」を披露。白色を基準とした衣装で、イントロを歌い終わると衣装が上昇。背中のLEDパネルの羽が広がり、後ろから本人を模した巨大な胸像である「メガ幸子」が登場し、観客を魅了した。
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