クリスマス点灯式に出席したmiwaと坂口健太郎(撮影・桂 伸也)

クリスマス点灯式に出席したmiwaと坂口健太郎(撮影・桂 伸也)

クリスマス点灯式に出席したmiwaと坂口健太郎(撮影・桂 伸也)

 女優としても活躍するシンガーソングライターのmiwa(26)が7日、神奈川・クイーンズスクエア横浜でおこなわれた、クリスマスツリー点灯式に出席した。この日は、映画『君と100回目の恋』(2017年2月4日公開)で共演する俳優の坂口健太郎(25)とともに登壇、映画の概要や撮影時の感想などを語った。

 映画『君と100回目の恋』は、事故に遭遇する運命を背負ったヒロイン・葵海と、彼女を救うべくタイムリープにて何度も時間をさかのぼる幼なじみの青年・陸の、2人の恋の行方を描いたストーリー。2人は同じバンドのメンバーという設定になっており、坂口も初めてギターに挑戦したという。また、miwaは出演とともに、映画に対して楽曲も提供している。

 葵海役を演じるmiwaはその役柄を「後先を考えず動いてしまう直感タイプ。でも過去や未来にとらわれずに、今を生きているタイプ」と説明。司会者から「miwaさんと似ているタイプですか?」とたずねられると、「そうですね、近い部分も多かったと思います」と役柄に感じた親近感を振り返る。そんなmiwaに対して坂口も葵海という役柄との共通点を感じ、撮影のオフ時にもその雰囲気を味わっていたことを明かした。

レコードに針を落とすたmiwaと坂口健太郎(撮影・桂 伸也)

レコードに針を落とすたmiwaと坂口健太郎(撮影・桂 伸也)

 また、このストーリーのキーワードの一つであるタイムリープ(時間移動)が、もし自分でもできたら?という質問が投げかけられると、miwaは映画のリハーサルで実際に出演したメンバーたちとスタジオに入り、バンドさながらの楽しい時間を過ごしたことを振り返りながら「私は大学一年でデビューしたんですけど、それまでバンドを組んだことがなかったので、もしタイムリープできるならバンドを組んでみたいですね」と返答しながら「ガールズバンドも面白そう」と様々な思いに想像を膨らませていた。

 このイベントは、映画とクイーンズスクエア横浜でおこなわれる、クリスマス企画『クイーンズスクエア横浜クリスマス 2016』とのコラボとして実施。『Ocean Fantasy Tree~君と100回目の恋~』と名付けられたツリーの高さは約12m、電球数約2万球を使用し、海洋生物たちの飾り物がキラキラと舞うファンタジックなデコレーションが飾り付けられている。

 この日のツリーへの点灯は、映画で坂口演じる陸が、タイムリープをおこなう上で使用する重要なアイテム、レコードプレーヤーが場内に用意され、坂口とmiwaの2人でレコードに針を落とすタイミングで、miwaの歌う映画のテーマソング「アイオクリ」が流れる中でおこなわれるという演出が設定され、海とツリーのコラボという企画にmiwaは「とても新鮮。深海でツリーを見ているみたい! 深海に連れて行ってもらいましたね」と嬉しそうにツリーの幻想的な様相を楽しんでいた。(取材・桂 伸也)

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