JUJU、スナックでの歌唱は「武者修行」客のリクエストに全て対応
プライベートの一部を明かしたJUJU
歌手のJUJUが、プライベートで訪れるというスナックで、同席した客のリクエストに全て応えていることを明かした。仕事では整った環境でしか歌わなくなったと話すJUJUは「武者修行としてスナックに行くと必ず歌います」と、その意義について語った。
2日放送された、テレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』ではゲストにJUJUを迎え、特別編としてスナック『JUJU』を“開店”。JUJUは、普段から1人で訪れるというスナックの魅力について、全日本スナック連盟の会長を務める浅草キッド玉袋筋太郎とともに語り、スナックで定番の昭和歌謡曲などを生歌で披露した。
番組MCの関ジャニ∞村上信五が、JUJUに普段どの辺りのスナックを訪れるのかと尋ねると「私は大体、中目黒とかですね、中目に良い店がいっぱいあります」と中目黒に行きつけのスナックがあることを明かした。
さらに村上は「実際にJUJUさん、スナック行ったらリクエストとか結構されるでしょ?」と質問。JUJUは「そうですね、私のことを歌手だと知らないおじさんとか『お姉ちゃん、歌うまいね、これ歌ってよ』とか言われます」と答え、さらにそのリクエスト全てに応えるという。
これを聞いた、ゲストのお笑いタレント・いとうあさこは「贅沢だな、そんなこと」と驚嘆。JUJUは「普段、歌手の仕事をしていると、モニターがちゃんとあって、イヤモニもしてと、整った環境でしか歌わなくなるじゃないですか。でも、スナックではそういうわけにはいかないですから。そういうところで歌うことによって“野生のカン”を取り戻そうと。武者修行としてスナックに行くと必ず歌います」とスナックで歌う意義を語った。
番組支配人の俳優・古田新太は「本来のピッチを取り戻してるんですね」とJUJUの心がけに感心した。そして、JUJUと古田は、スナックでは定番だという石原裕次郎と牧村旬子による1961年のデュエット曲「銀座の恋の物語」をスタジオで披露。玉袋は「大人の色気だね」と聴き惚れた。
ちなみにJUJUは、J-POPカバーアルバム『Request』シリーズ、ジャズカバーアルバム『DELICIOUS』シリーズ、洋楽カバー『TIMELESS』などを制作するなど、洋楽邦楽問わず名曲のカバーをこれまでにもリリースしている。今月10日には、国立代々木第一体育館で、カバーライブ『-ジュジュ苑スペシャル- スナックJUJU』を開催。更に10月10日は「JUJUの日」として日本記念日協会により公式に認定されているという。


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