佐藤アツヒロ、中居と木村の名を連呼 ファン感謝「この時期に…」
SMAPの中居正広(44)がMCを務めるテレビ朝日系『中居正広のミになる図書館』が6日、放送され、元光GENJIで俳優の佐藤アツヒロ(43)がゲスト出演、当時のエピソードなどを語った。義務教育終了前だった佐藤ともう一人のメンバーに代わり、中居と木村拓哉(43)が光GENJIのメンバーと一緒にテレビ番組に出演したエピソードも明かし、ネット上のファンからは「この時期に木村、中居の話題を出すアツヒロくん」「2人の名前を出してくれてありがとう」などと反響の声が挙がった。
現在は舞台を中心に活動する佐藤は、バラエティ番組への出演はほとんどない。ただ、以前には中居がMCを務める日本テレビ系『ナカイの窓』に出演するなど、同じ出身地でもある中居と佐藤は仲良しとして広く知られている。
佐藤はジャニーズのコンサートではおなじみの「手作りうちわ」や、300~400人のファンを引き連れて通学していたエピソードを話すと共演陣からは驚きの声。中居も「冗談じゃないのよ。俺、ほんとに見てたから」と笑顔で振り返っていた。
続いて話題は「中学生の夜の?」に移った。当時の労働法では、義務教育終了前の者は午後8時以降のテレビ番組に出演できなかった。「俺ともう一人が出れなかったときに、中居と木村も一緒に出ます、という番組があったの」とエピソードを紹介した佐藤に、中居も「あったあった。いきなり思い出したの、いま」と楽しげに振り返った。
光GENJIが1987年にデビューした当時、佐藤はまだ中学3年生。労働法の関係で出演できなかったが、木村と中居は1つ上の歳だったため代役として出演を果たしていた。
佐藤は続けて、「ダイヤモンドハリケーンっていう曲を5人と中居と木村を入れて7人でやってる映像があったの。映像見たの、俺。うわ、すっげえこれと思って」と驚きのジェスチャーをまじえて紹介。すると、中居も「それスッゲエね」と自画自賛していた。
番組ではその後、1988年に労働省からの通達として、「その人の提供する歌唱、演技等が基本的に他人によって代替できず、芸術性、人気等当人の個性が重要な要素となっていれば午後8時以降でも働くことは認める」が出され、業界では「光GENJI通達」と呼ばれていることも紹介。この通達後、そのほかの条件も満たした佐藤らは夜8時以降の出演もできるようになっている。
このエピソードは一部ファンの間では有名なところ。ファンが反応したのは、木村と中居の名前を佐藤が出し惜しむことなく紹介したことだ。12月31日をもって解散することが発表され、メンバー間の確執などが取りざたされている最中。
それだけにネット上のファンは、「光G中居と木村って言ってくれた、アツヒロ君」「絡みで中居&木村の話をするアツヒロくん。さすがや」「この時期に木村中居の話題を出すアツヒロくん」「中居さんと木村さんの二人の名前を出してくれてありがとう、アツヒロくん!」「中居と木村が..... この言葉だけでヤバい」と歓喜し、佐藤に感謝の声を届けている。
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