ミュージシャンの鈴木雅之(59)が、ライブ会場に向かう際にパトカーに先導されたことがあるという“伝説”について「これは本当」と語り、真相を明かした。

 20日深夜放送された、日本テレビ系『バズリズム』に鈴木はゲスト出演。今も語り継がれる様々な“やんちゃ伝説”について真相を語った。その中で「ライブの度にパトカーが先導」するという伝説について鈴木は「これは本当」とコメント。

 80年代に放送されていた、TBS系の生番組『ザ・ベストテン』などではライブが終わってから、別会場に移動し歌っていたことを明かし「パトカーがちゃんと誘導してくれました」と語った。

 パトカーに関するエピソードとして、ライブ会場へ移動中高速で渋滞にハマった時の出来事を告白。リハーサルはおろか、本番にも間に合わないと判断した鈴木は、高速道路の路肩を走行し、パトカーに止められたという。

 警官が止めた車両内の鈴木を見て「あれ? もしかしたらあの…」と彼の正体を察したので、事情を理解してくれると思った鈴木は、すかさず「そうです」と事情を説明。事情を知った警官は「わかりました。先導しますから」と言い、ライブ会場まで鈴木の車両を先導。何とか本番に間に合ったという。鈴木は「すごいありがたかった」と当時を振り返った。

 視聴者からはツイッターなどで「さすがマーチン(鈴木雅之)」「警察やるな」などの称賛の声が見られた。

 ちなみに、路肩は道路交通法10条の規定により、「右左折の場合に横断する以外」などの例外を除き、通行することはできない。また高速道路は「危険防止のため一時停止するとき」「故障などのため十分な幅のある路肩や路側帯にやむを得ず駐停車するとき」「料金の支払いのため停車するとき」などの特別な場合を除き、駐停車も禁止されているので注意が必要である。

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