友近ら完璧ダンスも息切れ、しずちゃんバッサリ「息上がりすぎ」
映画『ゴーストバスターズ』(8月19日公開)の日本語吹替版主題歌の発表会が26日、都内でおこなわれ、ゴースト捕獲装置“プロトンパック”を背負ったつなぎ姿の友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代が同主題歌を生歌唱した。
作品は80年代に大ヒットした『ゴーストバスターズ』のリブート作品で、主人公たちは街を襲う幽霊を退治することを専門とする会社「ゴーストバスターズ」を設立し、果敢に任務を遂行していく物語。
この映画を盛り上げるために結成されたのが友近、渡辺、椿、山崎からなる「ゴーストバスターズジャパン」。友近が代表取締役社長、渡辺が広報担当役員、椿が財務担当役員、山崎が営業担当役員という布陣で、4月頭に発足が発表されたばかりだ。
イベントには、劇中でも登場するコスチュームに扮して登場。「正直自信がある」という友近だが、挨拶もそこそこにレイ・パーカーJr.の作曲でも有名な「ゴーストバスターズのテーマ」の日本語歌詞アレンジを披露した。
売れっ子で、多忙を極める4人だが、その合間を縫って練習したとは思えないほどの息の合ったダンスパフォーマンス。これには報道陣を唖然。終了後は惜しみない拍手が送られた。
渾身のパフォーマンスで息が上ってしまっている4人に「息上がりすぎですよ」と自らにツッコミをいれたのは、元ボクサーの山崎だった。
日本語バージョンのこの楽曲に関して、友近は「日本語の訳し方がすごく面白くて楽しいですよね」とコメント。というのもオリジナルでは「Who you gonna call?」となっているところが「フー優雅な子」としているのだと言う。
渡辺も「今回は女性が主役なので女性目線で頑張っている女性への応援歌なんですよ」と解説。一方の山崎は「元々おニャン子クラブに憧れて芸能界を目指したので、そういう感じでやれたのが嬉しかった」と明かした。
「レコーディングが一番楽しかった」という友近に続いて、口々に楽しかったと語るゴーストバスターズジャパンの面々。「私なんかSMAPさんのアルバムに関わっている方が、気分をのせてくれて色々やらせていただきました」と渡辺も楽しそうな口ぶり。
ただそれぞれが忙しいスケジュールの合間を塗ってのレコーディングだったそうだったため、別々に録音してまとめて出来上がったそうだ。
また、今回の振付を担当したのはダンスユニットであり振付師のエグスプロージョン。そのレッスンは厳しい面もあったそう。そんな時も山崎は「エグスプロージョンのまちゃあきさんがいい男なのでそれを糧に頑張りました」とぶっちゃけていた。
さらにこのメンバーでグラミーや紅白を目指そう、という話題になると椿が「紅白いいんですか? 洋楽。あ、Jupiter(平原綾香)とかありましたね」とボケて笑いをとる場面もあった。(取材・小池直也)