PUFFYが明かす奥田民生像

奥田民生像を語ったPUFFY(昨年8月撮影)

 PUFFYの大貫亜美と吉村由美が、レコーディングに要する時間は長いときで13時間ぶっ通しでおこなった過去を明かした。

 1996年に奥田民生プロデュースのもとで、シングル「アジアの純真」でデビューしたPUFFY。脱力感のあるナチュラルなスタイルに、ロックな曲調にのせる、独特のユニゾンが特長的で、日本のみならず、海外でも人気を博した。歌声はその特徴から「パフィー声」とも称されている。

 7日、日本テレビ系『ナカイの窓』の特別番組「ゴールデン2時間スペシャル」に出演したPUFFYの大貫亜美と吉村由美。レコーディングは一般的に一人ひとり別に録音することもあるが、PUFFYの場合は「2人の声が混ざった声が皆さんが聴いているPUFFYの声」(亜美)とのことで、一緒に歌入れをおこなっているという。

 ただ、その「パフィー声」を作り上げるまでに時間がかかることもあるようで、一番長い時で歌入れだけで1日13時間かかったこともあったことを明かした。

 また、プロデューサーの奥田民生についての印象を聞かれると、亜美は「厳しいです」。由美は「自分が歌われる方だから、最初に(奥田が)歌って、盗めという感じ」とも語った。

 MCのSMAP中居正広が「何を盗むのか」という素朴な疑問を投げかけると、亜美は「それが説明ができないから聴かせているんだと思う」と察し、更に「それができなかったら」という問いには、「はい、もう1回。もう1回。もう1回、田舎帰れ!」と音作りに厳しい一面があると明かした。

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