UnderworldのVRライブを体感

Underworldのライブは各施設のビジョンでも放映された

 【取材雑感】世界的音楽ユニットのUnderworld(アンダーワールド)が12日、東京・渋谷で、一夜限りのライブをおこなった。この模様は、ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイを使用した、360度映像ライブストリーミング配信され、記者もゴーグルをはめて体感してみた。

 このイベントは、世界的に活躍するデザイン集団「Tomato」の結成25周年を記念し、渋谷PARCOを中心に、渋谷で開催される企画展『THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION “O”』の一環。Underworldのライブを同時進行でストリーミング配信され、その映像を、ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」で視聴ができた。

 イベント会場の前には特設体験コーナーも設けられていたので記者も体験してみた。これまでのライブストリーミングと言えば、ネットの向こう、パソコンやスマホ、映画館やスタジアムのスクリーンの前で鑑賞するものだった。

 しかし、ゴーグル型の「Gear VR」を装着、ヘッドホンと併用することによって、あたかもUnderworldのメンバー、カール・ハイドとリック・スミスと同じステージに立っている様な感覚を体験できた。臨場感という言葉を“感じる”のではなく、“体験する”という生まれて初めての経験であった。

 ちなみに記者は眼鏡を掛けていたが、眼鏡の上からも「Gear VR」は装着できるくらいゆとりがあり、圧迫される感覚は無かった。(文・松尾模糊)

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