音楽
アデル、グラミー賞のステージで音声トラブル 放送局が釈明
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音声トラブルに見舞われたアデル(BANG Media)
15日(日本時間16日)に米ロサンゼルスで開催された米音楽界の祭典、第58回グラミー賞の式典で、アデルがパフォーマンス中に音声トラブルに見舞われた。
「オール・アイ・アスク」を披露するためにステージに立ったアデルだったが、数秒間に渡って音声が流れず。その後もマイクの音量が安定しなかったうえ、バックバンドの一部にはアデルが歌っている音程ではないキーで演奏しているミュージシャンもいたようだ。そのトラブルはもちろんテレビの視聴者にも明らかで、ソーシャルネットワーク上には苦情が殺到していた。
そうした状況であってもアデルはパフォーマンスを止めず、最後まで歌い切った。その後、ツイッターでは、ピアノのマイクが弦の間に落ちてしまったことが原因だったと説明。一方、放送局のCBS側は「5秒から8秒間に渡ってどうしようもできない技術的問題が発生しました」とコメントしている。
同式典ではほかにも、ジャスティン・ビーバーやザ・ウィークエンド、デヴィッド・ボウイのトリビュートを行ったレディー・ガガとナイル・ロジャースなどがステージに立った。


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