エンヤがUSJにサプライズ登場(1)

奇跡の歌声で魅了したエンヤ

 7年ぶりに来日中の世界的歌手・Enya(エンヤ)が13日夜、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)にサプライズで登場、新曲「エコーズ・イン・レイン」などを歌唱した。エンヤは「みなさんにも『奇跡のクリスマスプレゼント』を届けられたことを幸せに思っています」と語った。

 アルバムのトータルセールスは7500万枚以上、グラミー賞を4度受賞と輝かしい実績を誇り、誰もが認める世界の歌姫・エンヤがUSJに登場した。今回のシークレットステージは、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスツリーが圧倒的に美しく、新曲と共にみなさまのクリスマスをお祝いできたら」との思いで実現した。

 壮大なスケールで連日多くのゲストを魅了しているクリスマス・ライブショー「天使のくれた奇跡III~The Voice of an Angel~」開催後、幸せの余韻に浸るゲストに、エンヤのステージが発表されると、会場からは「信じられない」とどよめきの声が。

 アナウンスから間もなく、クリスマスカラーの赤いドレスを身に纏ったエンヤが現れ、その歌声を披露すると、会場からは感嘆の声が上がりました。「世界一の光のツリー」の輝きに照らされ、天使が舞う幻想的な空間の中、誰もが知る名曲「オリノコ・フロウ」と新作『ダーク・スカイ・アイランド』より「エコーズ・イン・レイン」を歌唱。会場はこの上ない奇跡的な感動で包まれた。

歌声を披露したエンヤ

歌声を披露したエンヤ

 このユニバーサル・スタジオ・ジャパンからのサプライズ・クリスマスプレゼントに感動したゲストは、「エンヤのファンだったのでサプライズショーという素敵なクリスマスプレゼントにとても感動した」(奈良県30代女性)、「すごく感動した。エンヤの歌声は昔と変わらず美しい天使の歌声で、奇跡のショーだと感じた」(大阪府20代女性)、「子供の出産のときにエンヤの曲を流していたので子供や家族と一緒に生で曲を聴くことができて本当に感動した」(大阪府40代女性)と語った。

 『“Enya”Christmas Show in Universal Studios Japan』開催後、エンヤは以下の通りにメッセージを寄せている。

 ――7年ぶりに来日し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「クリスマスツリー」が世界中のどのツリーよりも圧倒的に美しく、私の新曲で、クリスマスをお祝いできて良かったです。今日は日本のみなさんへのサプライズ・クリスマスプレゼントとして新曲と、みなさんが大好きだという「オリノコ・フロウ」を歌いました。

 世界最高賞を受賞しているユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスショーの舞台で歌えたことは私にとっても世界最高の時間で奇跡のような贈り物をもらった気分です。そしてみなさんにも「奇跡のクリスマスプレゼント」を届けられたことを幸せに思っています。――

 ◆エンヤとは エンヤ・ニ・ブレナン(Eithne Ní Bhraonáin) イルランド北部ドニゴール州グウィドー生まれ。1987 年アルバム『ケルツ』でソロデビューを果たし、1988 年1st アルバム『ウォーターマーク』でメジャーデビュー。シングル・カットされた「オリノコ・フロウ」が世界中で大ヒットを記録。「エンヤ」という唯一無二の音楽が地球規模で絶賛を浴びる。1991 年2nd アルバム『シェパード・ムーン』を発表、イギリスで1位を記録するほか、アメリカでもビルボード・チャートに計199 週(約4 年)チャート・インという超ロング・セールスを記録。1997 年に発売された彼女の約十年間の足跡をたどった初のベスト盤『ペイント・ザ・スカイ』は日本だけでも200 万枚近い空前のセールスを記録するなど、日本人にも非常にファンの多いアーティストとして知られる。そして、2015 年11 月20 日に、7 年ぶりの彼女の新作『ダーク・スカイ・アイランド』をリリース。

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