音楽
平浩二、ミスチル歌詞酷似問題で謝罪「著作権侵害に相当」
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謝罪文を掲載した平浩二のレーベル側公式サイト(徳間ジャパンコミュニケーションズ・平浩二サイトより)
歌手の平浩二(66)の楽曲「ぬくもり」が、Mr. Childrenの「抱きしめたい」の歌詞と極めて似ているとネット上で騒動になっていた件で、所属レコード会社の徳間ジャパンコミュニケーションズはこのほど、コメントを発表。「本件詳細を調査中」とする一方で「同一の部分が数多く存在している事実を認識」していると明かした。
この件は、5月13日に発売された歌手・平浩二の移籍第1弾シングル「愛・佐世保」のカップリングに収録された楽曲「ぬくもり」が、Mr. Childrenの「抱きしめたい」の歌詞に酷似する、パクリではないか、とネット上で騒動となり、その後、一部のメディアが報じたもの。
これを受けて、所属する徳間ジャパンは、平のレーベル側公式サイトを通じてコメントを発表。まず「お騒がせいたしまして大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「本件詳細を調査中」としながらも、歌詞に「同一の部分が数多く存在している事実を認識し、著作権侵害に相当するものと判断」したと報告。出荷停止している同商品の回収を決めたことを伝えた。
そのうえで「当該関係者に対して厳正なる対処にて臨む所存」とし、ミスチル側には「ご迷惑をお掛けしましたこと、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪した。
「ぬくもり」が収められた同シングル「愛・佐世保」の表題曲「愛・佐世保」は、デビュー45年で初めて平自身が作詞作曲を担当していた。