ぱるる、お化け屋敷で“塩”対応も…絶叫「怖かった」
AKB48の“ぱるる”こと島崎遥香(21)が28日、都内で行われた映画『劇場霊』のジャパンプレミアに出席。共演者の足立梨花や町田啓太、そして中田秀夫監督とともに、撮影のエピソードなどを語った。また、場内にはお化け屋敷アトラクションの設置されていた。共演者と体験したという島崎は、事前に塩の入浴剤で体を清めたとも。お化けにも“塩”対応したが、あまりの恐怖に絶叫。「めちゃめちゃ怖かった」と振り返った。
映画は、ある一人のトップの女優を目標に頑張るヒロインを中心に、劇場に潜む恐怖を描いたホラーストーリー。この映画が自身初の単独主演作となった島崎は「中田監督の映画は、小さい頃に家族で見ていた記憶があり、そんな監督の作品に自分が出させていただけるとは、思ってもいなくてすごく光栄だと思いました」と語った。
その島崎に、中田監督は「ホラー映画の現場って結構、和気あいあいとしているんだけど、撮影もクライマックスに差し迫ったころに、そんなカジュアルな話し方をされると『テンション下がってないか』と思って、つい言っちゃうことがある。だからそんなときにオフカメラの時でも敢えて和まないようにしようとしたこともあったけど、ちゃんと島崎さんはそれを理解してついてきてくれました」と述べ、感心を示している様子を見せた。
このイベントは、東京国際映画祭の一環としても行われたもので、場内には、お化け屋敷プロデューサーとして有名な五味弘文さんが制作した特設の“お化け屋敷”が登場。
共演者とともに舞台挨拶の前に、お化け屋敷を体験したという島崎は、この日に向けあらかじめ「塩の入浴剤朝からお風呂に入った」と事前に体を清めてきたことようだが、町田とのペアで臨んだものの恐怖に絶叫。「めちゃめちゃ怖かったです。私の方が叫んでいたくらいに怖くて」と語った。
また、この作品にあやかって「彼女をホラー映画館に連れて行くと怖がってしまいました。何と声を掛けて挙げる?」という質問を投げかけられた中田監督は「僕の顔、怖いだろ」とジョークも。その呼びかけに島崎は「怖かったです」と返答し場内を沸かせた。
一方で「言葉はいらないかな」と、無言対応を語る町田に対して「つまんない人だなと思いました」と手厳しいコメントで町田に痛烈な一撃を与え、場内に笑いを誘っていた。 【取材・桂伸也】