Juice=Juice、幕張に“隙アモ”旋風!「これからも大好きな音楽を貫いて、奏でられたら」
ハロー!プロジェクトに所属するJuice=Juiceが22日、昨年10月8日に発売した通算20枚目となるシングル『四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた/盛れ!ミ・アモーレ』のリリースイベントを「イオンモール幕張新都心 グランドモール 1F グランドスクエア」(千葉) で行った。今回のリリースイベントは2公演実施されたが、本レポートは11時から行われた1回目の模様をお届けする。
【写真】リリースイベントで熱いパフォーマンスで観客を魅了するJuice=Juice
同曲のリリースイベントは、すでに昨年の発売時期に実施されていたが、『盛れ!ミ・アモーレ』のバイラルヒットを記念して、今回はアンコール公演として開催された。同曲は“隙アモ(隙あらばアモーレを踊りたくなる)”という言葉遊びにより、ファンを中心にSNSで人気が爆発。ノリの良いラテンのリズムに合わせたダンス動画が話題となり、今ではファンのみならず、アイドルや著名人が踊ってみた動画を投稿している状態だ。
YouTube公式チャンネルの『盛れ!ミ・アモーレ』のMV再生数は700万回(2026年2月20日現在)を突破。YouTube、TikTok、Instagram などのSNS関連動画再生回数は約4億回再生を数えるなど、グループ史上最大のバズりを生んでいる。
そんなグループの今の勢いを象徴するかのように、イベント会場には従来のファンに加え、“隙アモ”ブーム以降の新規ファンも集結。 なかには自作のうちわを作って参加する子どもの姿も見られ、今回のイベントの優先エリア入場券とお見送り会参加券が付いたCDは、1回目を迎える前に完売するなど大盛況。2階の通路エリアにも立ち見が出るほどの賑わいをみせていた。 また、三連休の中日ということもあり、ショッピングを楽しむカップルや家族連れもステージの近くで足を止めるなど、多くのファンが Juice=Juice のパフォーマンスに目を向ける姿が印象的だった。
イベントは今回のブームの中心である『盛れ!ミ・アモーレ』でスタート。冒頭からメンバーとファンによる 「アモーレ ミ・アモーレ!」「M・O・R・E!」のコール&レスポンスで、早くも会場はライブ本番のような盛り上がりに。メンバーもファンの声援の熱量に負けることなく、多様な個性の歌声がぶつかり合わせながら、情熱的に歌い上げていく。
パフォーマンス後、リーダー段原瑠々が「イオンモール幕張新都心にお集りのみなさん!こんにちは。Juice=Juiceです!」と挨拶すると、冒頭曲の勢いそのまま、会場からは大きな歓声が。メンバー一人一人があいさつしたのち、 井上玲音が「本日のイベントは特別バージョンで、たくさんの曲を披露します」と宣言。その言葉通り、通常のライブのような怒涛のイベントがスタートした。
まずは『盛れ!ミ・アモーレ』の両A面シングルとして発売された『四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた』を披露。 段原の落ちサビや間奏部分に披露する遠藤彩加里のシェネ(バレエの代表的な回転技)、メンバーによるラストのフェイクの応酬など Juice=Juice らしさが凝縮されたような一曲だ。今回のイベントでも、 楽曲の魅力をいかんなく発揮。 凛とした強さと、その裏にある繊細な本音を抱えた等身大の女性の世界を歌いあげ、ファンを魅了していく。
その勢いのまま、『イジワルしないで 抱きしめてよ』、『プラトニック・プラネット』とライブの人気ナンバーを立て続けに披露し、 昨秋に行われたツアーで披露されたライブ新曲『甘えんな』 を歌い上げる。続く楽曲は、初出演したYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で『盛れ!ミ・アモーレ』とともにパフォーマンスした、グループの代表曲『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』 。このターンでは、メンバーの高いヴォーカルと息の合ったステージスキルなど、ハロー!プロジェクトきってのパフォーマングループの実力を体感する時間が続く。
ラストのMCでは、4月17日から、春の全国ツアー「Juice=Juice LIVE TOUR 2026 UPTO 11」がスタートすることが川嶋美楓から報告された。本ツアーは4月17日の愛知・Zepp Nagoyaを皮切りに、全国 10会場で17公演を実施。ツアーファイナルは5月27日の神奈川・ぴあアリーナMM公演が発表されている。
また、工藤由愛からは、Juice=Juice を含む、ハロー!プロジェクトの楽曲のサブスクリプションサービスが先日解禁されたことがアナウンスされ、入江里咲は3月11日に昨年 11月19日に日本武道館にて開催された「Juice=Juice Concert 2025 Queen of Hearts Special Flush」のブルーレイ&DVDが発売されることを報告。こちらのライブ映像商品には、武道館公演はもちろん、バックステージ映像・メンバーによるオーディオコメンタリーが収録されている。さらには昨年の10月10日に行われた『Juice=Juice スペシャルライブ2025~10月10日はJuice=Juice の日~』の映像も収められたボリュームたっぷりの内容だ。
Juice=Juiceの日のイベントはグループ史上初となる全編生バンド編成のライブが実施されたことも話題となっており、見応えは十分だ。ここで段原から、次の楽曲はスマホでの撮影OKというサプライズのアナウンスが。ファンから大きな歓声が起こり、段原は「撮影してSNSにアップしてください! かわいく撮ってくださいね」とファンにアピール。そして再び、この日2度目となる『盛れ!ミ・アモーレ 』を披露。1回目を上回る大声援を受けイベントは終了となった。
イベントのMCで触れられた春ツアー「Juice=Juice LIVE TOUR 2026 UP TO 11」のファイナルはぴあアリーナMM公演。井上が「私たちが掴み取ったアリーナです!」と自身のブログで記したように、自分たちの勢いもメンバーたちも実感。そこで得た自信がパフォーマンスにも繋がっているようだ。そんな好循環が感じられるイベントなった。
イベント終了後、リーダーの段原と石山咲良がコメントを寄せてくれた。段原は「アンコールイベントは『「ひとりで生きられそう」ってそれってねえ、褒めているの?』以来で、素直にうれしかったです。しかも多くの方が来てくれて、用意していたCDも早い時間で完売したのを聞いて、ありがたかったです」と“隙アモ”ブームを実感。また、本日22歳の誕生日を迎えた石山も「自分たちが見えないところまでファンの人がいてくれて、 自分が夢の中にいるようでした!」と語り、イベント終了後にファンからハッピーバースデーの大合唱のサプライズも贈られたことに触れ、「皆さんから大きな声でハッピーバースデーを歌っていただいて、すごいうれしかった。幸せな、最高な1年になるなって思いました!」と笑顔を見せてくれた。
また、段原は今後に向けての抱負をくれた。「バズろうと思って活動した結果ではなく、自分たちが納得する音楽を作って、それがたくさんの人に届いたのがうれしかったです。これからも変わらずメンバー全員で大好きな音楽を貫いて、奏でられたらと思います。それに、ついてきてくれる頼もしいJuice=Juiceファミリー(Juice=Juiceの総称)がいることを今回のイベントで実感できたので、春ツアーも全力で楽しみたい。ぴあアリーナ MM公演は初めてなので、気合いを入れて絶対成功させたいです!」今回のイベントでも披露した『プラトニック・プラネット』が YouTube ハイプランクにて1位を獲得するなど、『盛れ!ミ・アモーレ 』のバズりを受け、過去の楽曲も再評価されているJuice=Juice。もともと、ハロー!プロジェクト内でも屈指の歌唱力とダンススキルを誇り、生歌の安定感や繊細な表現力に定評があるパフォーマンス集団としてファンの間では認知されていた。そこに今回の『盛れ!ミ・アモーレ』のバイラルヒットを経て、グループの認知度が急速に拡大している。
春ツアーのほかにも、3月20日(金・祝)、21日(土)に幕張メッセ 国際展示場 1ホール(千葉)で開催される、ハロー!プロジェクトの全グループが出演する春の祭典「Hello! Project ひなフェス2026」 。さらには、 ゴールデンウィークに千葉市蘇我スポーツ公園で開催される野外音楽フェスティバル「JAPAN JAM」への出演も決定するなど、様々なライブが控えている彼女たち。自分たちの力を存分に発揮できるライブという戦場で、今年の春はさらなる輝きを見せてくれることだろう。また、その勢いの追い風となるのが、 ライブでも告知されたハロー!プロジェクト全曲サブスク解禁というトピックだ。Apple Music、Amazon Music、Spotify、YouTubeMusic、LINEMUSICなどといった、音楽サブスクリプションサービスで全楽曲解禁および世界同時配信がスタート。2024年から順次解禁したハロプロ作品 1841 曲を合わせた、全 3219 曲がサブスクで楽しめるようになった。 特設サイトもオープンし、 ハロー!プロジェクトの歴史をまとめたコーナーや、 新木優子、菊池亜希子、 マユリカなどのハロプロ好きの著名人によるプレイリスト企画が展開中。今後もユーザー参加型による企画が順次更新予定となっている。
2028年に“結成30周年”を迎えるハロー!プロジェクト。2026年から2028年までの3年間を「Hello! 30th Anniversary Project」期間とし、さまざまな取り組みを予定している。
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