戸田恵梨香

 戸田恵梨香、瀧本智行監督、Netflix コンテンツ部門・岡野真紀子氏が27日、都内で行われた『Next on Netflix 2026』に出席。細木数子さんの半生を描いた『地獄に堕ちるわよ』への思いを語った。

 主人公・細木数子を演じた戸田恵梨香。オファーを受けた心境を問われ「私には年齢も性格も自分とは似ても似つかない女性なので、とにかく不安を抱いたが、プロデューサーから『細木数子のマネをする必要はない。戸田さんが思うままを演じてほしい』と言われたことが勇気となりました」と当時を振り返った。

 生前の細木数子に対して苦手意識があったという瀧本監督。オファーを2度断っていたものの「そういう人が撮った方が面白いものになると説得され挑戦してみようと思いました」と決意を固めたようだ。

 また、撮影中の雰囲気、エピソードを問われると、監督は「衣装合わせの際、最終回の準備稿に納得がいかなかった戸田さんが、私とプロデューサーの元へ現れ、『シナリオはこれでいいんですか?何を訴えたいんですか?』と詰められまして…」と、その形相は『極道の妻』の岩下志麻のようだったといい「目が怖くて…ただこの人なら細木数子を演じられる」と確信したと明かした。

 それに対し戸田は、「細木さんについて、いろんなものを読み解くと、脚本で描かれていることが穏やかな感じに少し思えて『どうせこの人をやるんだったら激しくやりたい』っていう気持ちがすごく湧いたので、多分必死になりすぎちゃったのかな」と笑いながら話した。

 さらに、50年にもわたる年月を演じ切った戸田は「1人の人生を生きさせてもらって、台本だと本当は泣いちゃいけないところで涙が出てきたり、自分が今、数子を演じているのか、自分自身が今泣いてしまってるのか分からなくなってしまうような感覚があって。楽しい人生を生きれてしまったなあっていう贅沢な時間でした」と明かした。

シリーズ「地獄に堕ちるわよ」

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