King & Prince

 King & Princeが20日、東京・新宿歌舞伎町のシネシティ広場で、7枚目となるアルバム『STARRING』(12月24日リリース)の発売を記念したイベント『STARRING』プレミアナイトを開催。シネシティ広場に特設されたレッドカーペットに永瀬廉と髙橋海人が登場し、集まったファンを楽しませた。

 【写真】King & Prince『STARRING』プレミアナイトの模様

 永瀬は、1週間のうちに2回もレッドカーペットを歩くという異例のスケジュールに触れ、「本当に大事な方たちと歩けることがすごく嬉しい」と感慨深げな表情を見せた。髙橋も、今年一度経験したレッドカーペットとはまた違う感覚があるとし、「ティアラ(ファンの呼称)の皆に囲まれると全然違う。みんなの笑顔を見るとすごく安心する」と、ファンとの絆を再確認した幸せを噛み締めていた。

 当日の新宿は厳しい寒さに見舞われ、イベント開始時には雨もパラついていたが、二人の登場に合わせて雨が止むと、永瀬は「僕、晴れ男なんですよね」と胸を張る。髙橋は「僕は雨男でちょっとだけ発揮して...」と話すと、永瀬が「その分、僕が頑張りました」とフォローする場面も。

 衣装のスーツ姿で登場した二人は、この寒さの中でコートを着ていないことを自らネタにしつつ、永瀬は「股引き(ももひき)穿いてくればよかった」とちょっと後悔している様子。また、髙橋は待っていたファンを「ペンギンぐらい密集している」と例えて会場を和ませる。

 ここでアルバムの話に。リード曲「Theater」がSNS総再生回数が発売前にして1億回を突破したことが報告された。永瀬は「反響は自分たちもしっかり届いている」。髙橋は「普段King & Princeの音楽を聴かない層にも届いている感覚がある」と手応えを語った。

 また、楽曲の一押しとして、永瀬は悩みながらも50TA(狩野英孝)が手掛けた「希望の丘」を挙げ「ライブでのコール&レスポンスが楽しみ」と語り、髙橋は自ら作詞・作曲し初プロデュースした「this time」を挙げ、2026年1月からスタートするドームツアーへの意欲を見せた。

 イベントの締めくくりに、永瀬は「1つ残らず楽しんでいただけるよう工夫した、超大作となった作品。余すことなく愛してほしい」と力強くメッセージを送った。髙橋は、アルバムを「料理」に例え、「ここからは皆さんの作品になります。平らげる気持ちで美味しく召し上がっていただけたら」と、独自の表現でファンへ愛を伝え、最後にTikTok撮影を行い、レッドカーペットを後にした。

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