登壇者面々

 三ツ矢雄二、山本耕史、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』からクリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トム・ウィルソン、クローディア・ウェルズがこのほど、『東京コミコン 2025』(幕張メッセ)に登場した。

 日本語吹き替え版でマーティの声を務めた三ツ矢雄二が「ママ」「ビフ」「愛するジェニファー」「ドク」とキャラクター名でゲストを呼び込んだ。

 登壇した4氏は、それぞれが考える “『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が日本で愛され続ける理由”を分析。トンプソンは「普遍的で感情移入できる物語」、ウィルソンは「日本でも人気のSF文化と、愛情・友情ドラマの融合」、ロイドは「自由自在に時間を飛び回ることへのロマン」を挙げた。

 一方ウェルズは「日本人は穏やかで静かな視点を持ち、“超完璧”を愛し、求めていると思います。それは映画に関しても同じなので、日本人に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が愛されるのは、本作が完璧だからです。この映画には一切の間違いがありません」と胸を張ってコメント。

 さらに「日本の皆さんはそんな完璧主義を誇り、世界の人々にもっと“日本人はこうなんだ”って教えてあげてください。尊敬しています」と、日本人の国民性を熱く称えた。

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