江口のりこ、師匠・柄本明と同じレッドカーペットに「緊張はね。でも嬉しいですよ」

　下野紘、江口のりこが４日、都内で行われた映画『ズートピア２』（５日公開）前夜祭 カーペット＆フォトコールに出席した。

　動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園「ズートピア」を舞台にした作品。下野はゲイリー役、江口はニブルズ役の日本語吹き替え版の声優を務めた。

　下野が担当したゲイリーはズートピアの謎の鍵を握るヘビの指名手配犯。「ディズニー作品に出られるのが憧れでしたので出られて嬉しいです。ズートピア最大の鍵を握るゲイリーを演じましたが悪いヘビではないんです。その辺を見て色んな人にゲイリーを好きになってもらえたら嬉しい」

　江口が担当したニブルズはズートピアの“陰謀論”を語るビーバーの配信者。「ズートピアは素敵な作品でたくさんの方に見ていただきたいと思います。ニブルズはすごく面白いキャラクターです」

　そんな江口。この日の『ズートピア２』の晴れ舞台には、ヘビのゲイリーの手がかりを知るトカゲの重鎮・ヘイスース役の柄本明も参加。柄本は江口が所属する『劇団東京乾電池』の座長でいわば師匠のような存在。「やっぱり近くにいると緊張はね。いるなって感じはしますよ。でも嬉しいですよ」と笑んだ。