たくみ靖明、村田太志、梅原裕一郎、田村睦心

 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の 別編集版『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-』同時上映『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』10周年記念新作短編「幕間の楔」の公開記念舞台挨拶ならびにトーク付き上映会が5日、都内で行われ、梅原裕一郎(ユージン・セブンスターク役)、たくみ靖明(昭弘・アルトランド役)、 村田太志(ノルバ・シノ役)、田村睦心(ライド・マッス役)が登壇した。

 2015年10月の放送開始から今年で10周年を迎えた『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』。10周年記念プロジェクトの1つとして発表された、特別編集版『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-』。本作は、スマートフォンアプリ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ G」で配信されていた全12話を再編集し、新規カットを加えた特別編集版となる。また『鉄血のオルフェンズ』10周年記念新作短編「幕間の楔」も同時上映される。

 『ウルズハント』を観た感想を、村田太志は「良かったです。オルフェンズ側は、1期は調子良かったんですけど、2期の後半になるにつれて陰りが見えて。ウルズハントも同じ世界戦ですが、そのなかで(ウルズハントは)展開的に主人公も朗らかで…。別の世界線が幸せならいいかと。僕らまで救われました」

 田村睦心は「別の世界戦では夢を追ってる。こっちは生きるのに必死なのに、ちょっとうらやましいなと。その反面、ガンダムで戦うというのは命のやり取りがあるから、人情味というか、鉄華団と通じるような雰囲気もあって、そこら辺は熱くなる部分もあって、方向性は違うけど、いい話だなって」

 また、「幕間の楔」を観た感想を、梅原裕一郎は「1期と2期の間の話なので、これから頑張っていこうという姿が描かれている。物語的にはああいう終わり方をするということを知った上で、合間を見ると切なさが…。内容は明るいけど、結末を知っているから悲しいなと。元気だったときが続いたら良かったのになと思いながら演じていました。明るければ明るいほど辛いなと」

 これに村田は「ライドの笑顔が…」と振ると田村は「やりながら泣きそうになった…」と涙目で語った。

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