玉置浩二楽曲提供による新曲を発売する川畑要

玉置浩二楽曲提供による新曲を発売する川畑要

 川畑要(36=CHEMISTRY)が、玉置浩二(56)楽曲提供によるソロ4作目のシングル「かまわない」を10月14日に発売することがわかった。川畑にとっては昨年6月に鈴木雅之をフィーチャリングとして招いた「Half Moon feat. 鈴木雅之」以来1年4ケ月ぶりのシングルとなる。

 「かまわない」と名付けられた表題曲は、玉置浩二の楽曲提供によるもの。川畑が幼少の頃はじめて人前で歌ったのが安全地帯の「ワインレッドの心」であり、自らのルーツであると公言している。

 同曲は、CHEMISTRY結成後も何度かライブで披露されている。ソロデビュー以降ジャンルにとらわれずダンスミュージックにカバー集にと、さまざまなアプローチで歌声を届けながら、自身のルーツとして玉置を見つめてきた川畑からの熱いラブコールで、今回の楽曲提供が実現した。

 憧れの玉置からの楽曲提供に川畑は以下の通りに喜びのコメントを寄せている。

 「まずは、久しぶりにオリジナル作品を届けられるのがすごく嬉しいです。しかも、子供の頃から僕の憧れだった玉置浩二さんに曲を頂けるということで、本当に夢のようです。事前に玉置さんと手紙をやりとりさせて頂いたとき、『川畑、エッチなやつやろうな!』と言って頂きました。僕も気づけば30代なかば。デビューしてから15年、たくさんのラブソングを歌ってきましたが、このタイミングで、この年齢になったからこそ歌える大人の男ならではのラブソングを頂けたことにも意味を感じます。玉置さんの胸をお借りする気持ちで、大人の情熱的な愛を歌わせて頂きました」

 また、同曲の作詞は、「悲しみにさよなら」「好きさ」「じれったい」など安全地帯の代表曲を数多く手がける作詞家・松井五郎が手掛け、玉置との盤石のタッグで官能的な大人のラブソングに仕上がった。また、今作の通常盤にはカップリングとして安全地帯「ワインレッドの心」が収録されることも決定している。

 12年10月、シングル「TOKYO GIRL」でソロデビューを果たし、14年にはミュージカルにも挑戦してきた川畑が、玉置流ラブソングをどのように歌いこなすのか、自身のルーツとのことだけあって興味深い。

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