20th Centuryの長野博、井ノ原快彦によるユニット“ながのーず”が「イナズマロック フェス 2025」に出演し、昨年に続き会場を大きく沸かせた。

 【写真】“ながのーず”とウルトラマンティガ

2024年に「イナズマロック フェス」出演を機に結成し、話題を呼んだ“ながのーず”。今年はさらに進化したステージを披露。

1曲目には 優しさ温かみを感じる王道ポップチューン「Honey」でスタート。続いてファンキーでグルーヴ感のある サウンドに長野博へのリスペクトと愛情をユーモアたっぷりに詰め込んだ歌詞が特徴の「俺たちの長野博」を披露すると、客席から“ひろしコール”が沸き起こり、会場全体が一体となり、オーディエンスのボルテージは一気に上昇した。

続いてV6の代表曲「愛なんだ」を披露した後、フェス主催の西川貴教をステージに迎え入れ、V6の「TAKE ME HIGHER」 と「WAになっておどろう」を披露。 

この日のクライマックスのひとつとなった「TAKE ME HIGHER」のパフォーマンスでは楽曲の途中で、なんとサプライズゲストとしてウルトラマンティガも登場。オーディエンスからは大きな歓声が上がり、ステージ上の“ながのーず”と西川貴教がティガと共演する夢のようなコラボレーションが実現した。

長野博がかつて主演を務めた作品でもあり、客席にはウルトラマンティガで育ったファンも多く、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

さらに「イナズマロック フェス 2025」のために制作した新曲「ながのーずのテーマ」を初披露。ユーモアと遊び心あふれる歌詞に、ポップなダンスが印象的な楽曲で観客からは大きな拍手と歓声と笑いが沸き起こる、まさに”ながのーず”のテーマにふさわしいパフォーマンスになった。

ラストには、「夏のきっかけ」を披露。 夏の終わりに切なさを感じる楽曲で余韻を残しステージを締めくくった。今回も坂本昌行は舞台出演のため不在だったが、ステージにはダミー坂本昌行人形が登場し、“20th Century”としての絆を感じさせるステージとなった。

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