手形を入れるジャッキー・チェン

 ジャッキー・チェンが30日、都内で行われた『ベスト・キッド:レジェンズ』 舞台挨拶に登壇した。ハリウッド俳優としては日本最多となる、2日間で11回の舞台挨拶に挑んだ。前日の初日舞台挨拶にも登壇・日本での初日舞台挨拶は1995年の『レッド・ブロンクス』以来30年ぶりとなった。

 記念尽くしのなった舞台挨拶では、手形も取った。今回の手形は、手のひらではなく、拳の手形。ジャッキーちゃんが手形の台を持って受けることになり、ジャッキー・チェンが勢いよく突いた。その力強さに、ジャッキーちゃんも驚きの様子で全身で支え、司会者も「すごいパワー!」とびっくりした。

 ジャッキー・チェンは昭和・平成と手形を残しており、令和でも実現。日比谷で3回手形を残したハリウッド俳優は、ジャッキー・チェンのみという。取り終えてジャッキー・チェンは「じゃぁまた20年後、ここでやりましょう!」と杖を突く仕草を見せて誓った。

 本作は、全世界で大ヒットを記録した映画『ベスト・キッド』シリーズの最新作。オリジナル版で主役の「カラテ・キッド」を演じたラルフ・マッチオがスクリーンに復活し、リメイク版でカンフーの師匠を演じたジャッキー・チェンと豪華初競演を果たす。

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