「NHKアカデミア 財津和夫」が、Eテレで6月11日(22時30分~)、18日の2週にわたり放送される。前編では自身がつくった名曲の裏側や50年以上にわたる音楽人生で得た教訓について語る。後編では、近年大切にしている“言葉の力”について話しつつ、番組後半では「NHKアカデミア特別編作詞講座」と題し、参加者が作った詞を財津自ら徹底批評する。

<「NHKアカデミア」とは>

 先が見えづらい時代、 誰もがあこがれる一線級の研究者やクリエーターは「なぜ輝き続けられるのか」「何を大切にし、新しい価値を生み出しているのか」をテーマに、豪華な講師陣が、専門的で独自性豊かに語る、講座番組。若き日の不安や挫折、そこからたどり着いた“ゆるぎない知性”とは何なのか。毎回、参加者を募集し、生配信のオンライン講座を開催している。

<財津和夫登場!参加者の詞を批評する“作詞講座”も>

 今回のゲストは“心の旅”“青春の影”など多くのヒットを生み出してきた福岡出身のシンガーソングライターの財津和夫。

 去年「TULIP」のラストツアーを終え、いまもソロコンサートを行うなど、精力的に活動を続けている。前編では自身がつくった名曲の裏側や50年以上にわたる音楽人生で得た教訓について語る。後編では、近年大切にしている“言葉の力”について話しつつ、番組後半では「NHKアカデミア特別編作詞講座」と題し、参加者が作った詞を財津自ら徹底批評する。

 「長年音楽界で活躍してきた財津さんだからこそ語れる“金言”が盛りだくさんの内容になっております。言葉の使い方、伝え方に悩んでいる方にとっては必見の番組です」と語るのは、財津の取材を7年にわたり続け、「NHKアカデミア」の制作を担当した同じく福岡出身の川上雄三ディレクター。

財津和夫コメント

慣れない形の番組で少し緊張しましたが、
気楽にやろっと
開き直り気味に臨みました。
気の利いたことを言おうとしたのですが、あまりうまくいきませんでした。
それでも、リモートでつながった視聴者の皆さんとのやり取りは面白く楽しく、新鮮な感じを覚えた収録でした。

【番組情報】

「NHKアカデミア 財津和夫」
前編 Eテレ 6月11日(水)22時30分~22時59分
後編 Eテレ 6月18日(水)22時30分~22時59分
NHK プラスで配信(同時・見逃し1週間)・ワールドプレミアム・NOD

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