森本慎太郎(SixTONES)

 森本慎太郎(SixTONES)、声優の森川智之、映画コメンテーターのLiLiCoが1日、都内で行われた6月27日に公開の映画 『F1(R)/エフワン』ぶっちぎれイベントに登壇。本作のみどころやアフレコエピソード、F1(R)の風圧をリアルに体感するコーナーなどで盛り上がった。

 【写真】森本慎太郎(SixTONES)、映画 『F1(R)/エフワン』ぶっちぎれイベントの模様

 本作で日本語吹き替えに初挑戦した森本慎太郎は、ブラッド・ピット演じるソニーとぶつかり合うルーキー、ジョシュアの声を担当。そして、トム・クルーズの公認声優としても知られる森川智之は、ソニーが所属するチームの出資者ピーター役の吹き替えを務めた。

 映画の魅力について、森本は「僕たち普通に生きてるだけじゃ体験できない、見ることのできない景色がこの映画の中にはすごく広がってる。それを体感できるのが魅力」と熱弁。アフレコ中も「どう考えても300キロでそんな飛ばすことはできない」と語り、車好きの森本も「アフレコ終わった後、安全運転を意識しないと、気づいたらコーナーを攻めちゃうのではと思うくらい気持ちが高ぶって興奮する」と、作品の臨場感を語った。

 ブラピの魅力を聞かれた森本は、即答で「顔」と回答。「ひとつの仕草もかっこいい。オーラをまとってるというのもあるけど、最初の車の中とかで見られるダーティーなブラピや、いわゆる勝負に行くかっこいい男として尊敬するブラピも見られるし、女性が“キャー”となるブラピが詰まってるし、僕もブラピを見てそう思いました」と、ブラピへのリスペクトと興奮を隠さなかった。

 吹き替えについては「大変だった」と振り返る森本。「声だけに表情とか感情を乗せるのがすごく大変だった。一番は聞こえやすくしなきゃいけないので、滑舌など考えることが多すぎて大変だった。お芝居するときも体動くじゃないですか。アフレコしてるとき僕は手とかも動かしてましたから。体で表現しながらやっていました。ただ納得のいく結果になっていたのか、心配もあるのですが、大変だったけど楽しかった」と、初挑戦の苦労と充実感を明かした。

 そんな森本の声優っぷりを、森川は「素晴らしいの一言。本当に楽しんでやっているのがわかった。車が好きだとおっしゃったから、本人も楽しくやってるような感じだったんで、僕も収録をしたときに森本さんのセリフちょっと聞いたりとかして、声優業も極めてほしいなと思った」と大絶賛した。

 イベント後半では、ブラピが実際に時速300kmでF1(R)マシンを操縦したことでも話題の本作にちなみ、F1(R)マシンの風速をイメージした強風を体当たりで受け止めるリアル体験に挑戦。巨大な送風機によるすごい風圧に、楽しそうな三人の表情が印象的だった。森本は「目が開かないです」と、その風圧の強さに驚きを隠せない様子だった。

 最後に森本は「この映画はF1(R)チームが監修も入ってるし、映像だったり音もすごくこだわってる。実際にコックピットにいるからこそ体感できる見え方とサウンド、エンジン音やブレーキ音とかも、実際に運転席の人しか体感できないことも今回はこの映画で体感できるので新感覚になる」とアピール。

 さらに「人間模様もちゃんと描かれてて、何よりブラピがかっこいいし、この1本の中に魅力が本当に詰まってる。1回見るだけじゃ感じられない魅力もあるので、たくさん映画館に運んでぜひ映画館の自分のコックピットに座って、この映画を楽しんでもらえたらなと思う」とイベントを締めくくった。

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