ワンオク、米ワーナーと契約　９月に全英詞アルバム発売

　ロックバンドのONE OK ROCKが７日に米国ワーナー・ブラザーズ・レコードと契約した。９月25日には、既に日本で発売のアルバム『35xxxv』を、北米での初アルバム『35xxxv Deluxe Edition』としてリリースする。

　北米初のアルバム『35xxxv Deluxe Edition』は、今年２月11日に日本で発売した『35xxxv』の歌詞を全て英語詞に変え、未発表２曲をボーナストラックとして収録する。『35xxxv』は日本でオリコンチャート１位を獲得している。今後は、全世界でもワーナー・ブラザーズ・レコードを通して発売される予定だ。

　そして、９月末から「US Headlining Show」として米シカゴ、ニューヨーク、シルバースプリング、カナダのトロントを皮切りに、10月から11月中旬まで米バンドの「All Time Low」のUSツアーに、4人組ポストハードコアバンドの「Sleeping with Sirens」と共に参加することも決まっており、北米を30都市近くをまわる『NORTH AMERICAN TOUR』を行う。

　ONE OK ROCKは５月から日本全国でのアリーナツアーを行っていて、７月11日、12日のさいたまスーパーアリーナには、米国からフジロックやサマーソニックにも出演した、「twenty one pilots」がゲスト出演する。また、このツアーの追加公演も発表され、９月12日と13日に幕張メッセで行う予定だ。

　そして、今後のリリースに関しては、日本はこれまでと同様にA-Sketchからとなり、海外流通盤に関する日本での販売等は、ワーナーミュージック・ジャパンが行う。