©原泰久/集英社・キングダム製作委員会

 2025年10月から総合で『キングダム』第6シリーズの放送が決定。飛信隊・信がかつて大将軍・王騎から託された矛を持つビジュアルを解禁した。本シリーズでは、中華統一に向けた戦いが本格化。秦 vs.趙(ちょう)の全面戦争が描かれる。

 2024年1月に放送された第5シリーズでは桓騎軍と飛信隊の活躍によって秦が黒羊丘(こくようきゅう)を手中に収め、趙攻略の拠点としたところで、終幕。

 第6シリーズではついに趙との戦が始まり、秦は王翦(おうせん)、桓騎、楊端和(ようたんわ)率いる三軍による連合軍で作戦を展開。さらに新世代を担う信、蒙恬(もうてん)、王賁(おうほん)もそれぞれの隊を率いて独立遊軍として参戦。重要な役目を任される。

 そして、この第6シリーズで信はついに“王騎の矛”を持って出陣。大将軍から託された矛を振るって戦場を駆ける信の姿、そして秦 vs.趙、全面戦争の行方に期待が高まる。

■第6シリーズ:あらすじ

紀元前、中国西方の秦国。「天下の大将軍」を目指す元・下僕の信は、誰も成し遂げたことのない「中華統一」による乱世の終結を願う秦王・嬴政(えいせい)と志を同じくし、秦軍所属の「飛信隊」隊長として戦場に身を置いていた。

一方、政敵であった相国・呂不韋(りょふい)から国の実権を取り戻した嬴政は、軍総司令・昌平君や法家・李斯(りし)らの協力のもと、中華統一による新たな「法治国家」建国の実現に向け動き始める。

進攻をもくろむ秦軍は、新拠点「黒羊丘」から趙国西部の攻略を狙う。しかし、秦国による中華統一の動きを危険視し、いち早く対策を講じた趙国の天才軍師・李牧の戦略により計画を阻まれることになる。これに対し昌平君は、趙国王都・邯鄲(かんたん)近くの都市・鄴(ぎょう)を攻める奇策を提案。李牧に対抗するため、優れた軍略家である王翦、桓騎、そして楊端和率いる三軍による連合軍が結成される。

さらに、大きな期待を寄せられた新世代・信「飛信隊」、蒙恬「楽華隊」、王賁「玉鳳隊(ぎょくほうたい)」が独立遊軍としてこれに加わる。鄴をめぐる熾烈(しれつ)な戦いがいよいよ幕を開ける!

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