Perfume、大阪・関西万博NTTパビリオンで時空と空間を超えるライブパフォ初披露

Perfume「ネビュラロマンス」サムネイル
今年結成25周年、メジャーデビュー20周年となるPerfumeが4月2日、大阪・関西万博 NTTパビリオンで、NTTの最新技術の次世代情報通信基盤「IOWN」を活用した時空と空間を超える“IOWN × Perfume”のライブパフォーマンスを生配信。世界初となるリアルタイム空間伝送体験として新曲「ネビュラロマンス」が初披露され、楽曲も本日配信リリースとなった。
【動画】IOWN×Perfume「ネビュラロマンス」パフォーマンス映像
“Perfume×IOWN”のライブパフォーマンスは、1970 年の万博会場跡地(吹田)と 2025 年の万博会場(夢洲)をつなぎ、時間と空間の隔たりを超えて感覚を共有する世界初のエンターテインメント体験。吹田の万博記念公園にいる Perfume のパフォーマンスを、空間まるごと夢洲の NTT パビリオンに伝送という最新技術の次世代情報通信基盤「IOWN」による世界初の試み。
オープニング映像では、1970 年の電気通信館と2025 年の NTT パビリオンをつなぐ様々なアイテムやモチーフが登場。最新技術「IOWN」では、吹田の万博記念公園と夢洲の万博会場の間に、オールフォトニクス(光)ベースのネットワーク環境を整備し、3D 点群データ、4K のステレオカメラ 4 台による映像、3 人のダンスの加速度や位置情報など膨大なデータを、IOWN APN の高速大容量・低遅延性を活かして空間まるごと伝送。
また、「動的3D空間伝送再現技術」として、万博記念公園の特設ステージのまわりに、3台のLiDARセンサと1台の光学カメラを組み合わせた独自システムを7セット配置。Perfume の動きを 3D点群データとして計測し、リアルタイムに夢洲会場へと伝送し、夢洲側ではそれらを元に、視点を自在に変えながら3次元LEDビジョンに立体映像として描写。リアルタイムな動的3D点群データを、3D映像として表出するのは世界初の試み。
「触覚振動音場提示技術」では、Perfume本人が加速度センサとマイクを装着し、位置トラッキング用センサを組み合わせた特殊なシステムにより、3人のパフォーマンスで発生する足元の振動データを位置情報とともに計測。夢洲側では128個の振動子を床下に埋め込み、離れた場所で行われたパフォーマンスを床面全体の振動を通じて臨場感たっぷりに具現化。
最先端の技術「IOWN」と連動して、Perfumeによる正確なダンスだからこそ実現出来た革新的なパフォーマンスでの新曲「ネビュラロマンス」の世界初披露!そして、楽曲も本日4月2日(13時)に配信リリースとなった。
また、この配信内容は、4月13日から開幕する大阪・関西万博のNTTパビリオンにおけるメインコンテンツとしても登場。時間と空間を超えて感覚を共有する世界初のパフォーマンスとなった新曲「ネビュラロマンス」は、NTT特設サイトおよびPerfume公式YouTubeでアーカイブ公開されている。
さらに、今年初秋にはアルバム後篇をリリース予定。9月には東京ドーム公演2DAYSを控えている。
- 1
- 2