5月31日・6月1日の2日間に渡り、日比谷公園とその周辺施設で開催する無料の音楽イベント「日比谷音楽祭2025」に、第三弾出演アーティストとして清塚信也、岡本知高、KREVA、日比谷ブロードウェイ(井上芳雄ほか)、Keiichiro Shibuya X Francesco Tristano(DJ set)ら11組の出演が決定した。

 日比谷音楽祭実行委員会(委員長︓亀田誠治)は、5月31日・6月1日の2日間に渡り、日比谷公園とその周辺施設で開催する無料の音楽イベント「日比谷音楽祭 2025」の第三弾出演アーティストを発表した。

 2019年にスタートした「日比谷音楽祭」は、日本の野外コンサートの歴史をつくってきた音楽の聖地「野音」を擁する日比谷公園で、素晴らしい音楽を体験できる、誰もに開かれた音楽イベント。親子孫3世代、誰もが気持ちのよい空間と、トップアーティストのライブやさまざまな質の高い音楽体験を無料で楽しむことができる。

 「日比谷音楽祭 2025」の第三弾出演アーティストとして発表したのは、国内外のコンクールで数々の賞を受賞し、人気ドラマ「のだめカンタービレ」他作品での吹き替え演奏や、作曲家としてドラマ・映画・舞台の劇伴やテーマ曲を手掛けるほか、斬新な切り口で幅広い音楽の魅力を伝えるピアニスト清塚信也。

 今年ソロデビュー20周年を迎え、2019年の第一回目から毎年日比谷音楽祭を盛り上げている国民的人気を誇るHIP HOPアーティストKREVA。

 日比谷音楽祭をきっかけに結成され、毎年新しいミュージカル俳優を迎えてスペシャルなステージを披露してきた井上芳雄率いる日比谷ブロードウェイ。

 今年日比谷音楽祭初登場であり、心の深淵に温かく響く唯一無二の歌声が「奇跡の歌声」と称され、世界的にも希有な男性ソプラノ歌手である岡本知高。

 東京・パリを拠点に先端的なオペラや電子音楽、映画音楽など多岐に渡り活躍している音楽家の渋谷慶一郎とヨーロッパを中心に活躍し、クラシックからダンスミュージックまで手掛けるピアニストで作曲家の Francesco TristanoによるコラボユニットKeiichiro Shibuya X Francesco Tristano(DJ set)。

 2025年1月にバンドTRICERATOPSを無期限活動休止し、今回は2018年よりスタートしているソロ名義での出演となる和田唱など11組。そして今後も出演アーティストは増える予定。

 また、音楽プロデューサー武部聡志と亀田誠治の演奏で歌唱するというスペシャルな体験ができる、武亀セッションワークショップ 〜一緒に歌ってみませんか? 2025〜の開催が今年も決定し、参加者の募集が3月19日よりスタートした。さらに歌唱アドバイザーとして、一青窈と小田原 ODY 友洋の参加も決定。

 そして、日比谷音楽祭の無料開催を支える3本柱のひとつ、クラウドファンディングがスタートした。目標金額は3千万円。みんなでつくる音楽祭を感じてもらえるようなさまざまなリターンを用意。今年は改修工事を控えている現在の日比谷公園大音楽堂(通称野音)を使用した最後の日比谷音楽祭となる。「世代やジャンルや好みを超えてさまざまな音楽に出会える、誰に対しても開かれた場を作りたい。これまでの枠を超えて『新しい音楽の循環』を“みんなで”つくり、音楽文化を育んでいきたい」。そのきっかけとなるよう、誰もが音楽と触れ合い、音楽と出会える機会の創出を目指す。

 さらに5月28日(水)に、桜井和寿によって「祝・日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023」のために書き下ろされた楽曲『雨が止んだら』が日本コロムビアよりリリースされることが発表になった。シングル・リリースにあたり、楽曲プロデュースを亀田誠治が担当し、ボーカリストには井上芳雄を中心とした「日比谷ブロードウェイ」出演俳優陣11名が集結している。なお、こちらの収益の一部は日比谷音楽祭の持続的開催のために、日比谷音楽祭へ寄付される。

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