左から武内駿輔、関智一、浪川大輔、永瀬アンナ

 声優の関智一、浪川大輔、武内駿輔、永瀬アンナが26日、国立代々木競技場第一体育館で開催された体験型ティーンズフェス『超十代 -ULTRA TEENS FES- 2025 10th Anniversary presented by docomo』に出演し、囲み取材を行った。

 卒業シーズンにちなみ、最近卒業したことについて聞かれた武内は「怖がることです」と回答。「10年ぐらい経ってようやく仕事が少し地に足がつくかどうかというところですが、怖がることを恐れずにいろんなことにチャレンジし続けることが理想の形としてあり、それに近づこうと頑張ってきました。しかし最近は、どんな環境でも自分らしくいられるマインドを持ちたいと思うようになり、そうした恐れから卒業しました」と語った。

 3月31日に20歳を迎える永瀬は、10代を振り返り「来週20歳になるのですが、10代のうちに『超十代』というイベントに参加できたことがすごく嬉しくて、10代最後の素敵な思い出になりました。ある意味忘れられないものになるのかなと思っています」と話した。

 また、永瀬は10代のうちにお菓子作りを頑張りたいと目標を語り、「一度クッキーを作ろうとしたら生地がうまく焼けず、ベチャベチャになったままで終わってしまいました。その失敗が忘れられないので、あと6日以内に克服したいです」と意気込んだ。

 最後に、関と浪川が10代に向けてメッセージを送った。

 関は「『まだ10代だから』と思って躊躇することもあるかもしれませんが、僕は“超五十代”になってしまったので(笑)、その立場から言うと、何事にも『早すぎる』はないと思います。やりたいと思ったときに、多少怖くても思い切ってチャレンジした方が、後悔がない。『超十代』の皆さんには、悔いなく、やりたいことに取り組んでもらえたら」とエールを送った。

 浪川も「関さんがおっしゃったように、チャレンジすることが大事。迷うことはたくさんあると思いますが、真面目や正しさよりも、『楽しい』と『優しい』を念頭に選択すると、きっと良い方向に進めるのではないでしょうか。また、夢見がちでいるのも大事。夢があると人生が楽しくなると思うので、たくさん夢を持って歩んでいけば、楽しい20代が待っていると思います」と語った。

 すると浪川は「あっ、ボケなくてよかったんですかね?」と心配そうに発言。関が「ボケなくていいんだよ」と諭しながら、和やかな雰囲気の中で取材は終了した。

 今年で10年目を迎える「超十代」の大型イベント「超十代 -ULTRA TEENS FES- 2025 10th Anniversary presented by docomo」では、今年も日本の若者の中心、東京・渋谷から「超十代」を発信。今回も十代に人気の出演者が勢揃い。MCには超十代でお馴染みの大倉士門、山之内すずが務め熱狂するステージを届ける。

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