4人組ダンスボーカルユニット、ダンスパフォーマンスユニットの新しい学校のリーダーズが13日、都内で開催された「MUSIC AWARDS JAPAN」エントリー作品発表会にゲスト出演した。

 【写真】新しい学校のリーダーズ「MUSIC AWARDS JAPAN 」エントリー作品発表会の模様

 音楽業界の主要5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が垣根を越えて設立した、一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)によるアワード「MUSIC AWARDS JAPAN」(MAJ)は、本年度のエントリー作品および『SYMBOL OF MUSIC AWARDS JAPAN 2025』を発表する、「MUSIC AWARDS JAPAN」エントリー作品発表会を開催。

 本発表会では5月21、22日に迎える「MUSIC AWARDS JAPAN」授賞式に向けて、アーティストをはじめとした音楽関係者が投票するエントリー作品を発表。本発表会で発表されるエントリー作品から投票を開始し、4月17日にノミネート作品を発表、ノミネート作品の中から最終投票を経て最優秀作品が決定する。

 エントリーされたアーティストの作品には、アーティスト本人も投票可能とのこと。それについて新しい学校のリーダーズSUZUKAは、「私たち自身も投票できるというのは、実際に現場にいるからこそ、他のアーティストさんを実際観て、この方は日本としてとても素晴らしいなって、しっかりと投票を入れるというのは公平ですよね」。

 MCを務めるクリス・ペプラーが、「自分にいれますよね?」と聞かれるとSUZUKAは、「私たちは真っ当にアーティストとして存在させていただいてるので、もちろん入れますね」とコメント。

 エントリー作品を観てMIZYUは、「夢があります。私たちが参加させていただいた椎名林檎さんのアルバムもあったので、自分の思い出を振り返れちゃうみたいな。歴史上に音楽がずっと続いていくってすごい」と語った。

 世界にヒットしたアジア楽曲を讃える「Top Global Hit From Japan」のエントリー作品を観てRINは、「こんなにもまだ出会ってない音楽がたくさんあるんだなと思いました。私と同じように視聴者の皆さんもまだまだアジアの中に素晴らしい音楽に出会えてない、まだ見ぬ世界があると思うと、そういうきっかけにもなると思いますし、逆にこのアワードが日本で開催されることで、アジア各国の方々が日本のカルチャーだったり、日本の音楽シーンにも注目してくれると思うと、すごくいい巡りだなと思います」とワクワクした様子。

 「Top Global Hit From Japan」エントリー作品を観てSUZUKAは、「YOASOBIさんだったり、Adoちゃんだったり、BABYMETALさんがいらっしゃって、ここに私たちがいないことに悔しさを感じてしまうのですが、我々もまだ伸びしろがあるなと思って観ていました」と悔しさを感じながらもポジティブな感想を述べた。

 続いて、話題は3月17日(※日本時間)に開催されるAdo、新しい学校のリーダーズ、YOASOBIが参加する『matsuri ’25: Japanese Music Experience LOS ANGELES』についてKANONは、「今までは自分たちのワンマンライブとか海外のアーティストさんが集まるフェスに出演することが多くて、日本の他のアーティストの方と一緒にLAで対バンやることが今まではなかったので楽しみです」。

 また、SUZUKAは「YOASOBIさん、Adoちゃんがどんな風にライブをするのか日本人同士としても楽しみですし、アジアパワー、日本パワーっていうのがどんな風に伝わるのか、ちょっと見つけてきます」と述べた。

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