森山直太朗のドキュメンタリー映画『素晴らしい世界は何処に』が3月28日から全国公開される。映画のエンディングで流れた新曲『新世界』が映画公開日と同日に楽曲配信されることが発表された。

フォークシンガー森山直太朗。昨年まで行われた総動員数12万人、計107本(国内102本、海外5本)、キャリア最大規模のツアーとなったデビュー20周年アニバーサ リーツアー『素晴らしい世界』、国内最終公演となった両国国技館単独公演の模様を完全収録した映像商品「森山直太朗 20th アニバーサリーツアー『素晴らしい世界』in 両国国技館」<Blu-ray/DVD>が昨年11月にリリースされ、大きな話題を呼んだのも 記憶に新しい。

 その両国国技館の映像をベースに再編集したドキュメンタリー映画『素晴らしい世界は何処に』は、2024年10月、東京、大阪など4都市で上映を行い、「素晴らしい映画体験!」「もう一度スクリーンで観たい!」「全国で上映を!」と多くの反響を集め、3月28日より全国公開されることが先日発表された。

この映画は、約2年の同ツアーの旅路と、その終着点となる「両国国技館」をつづったライブ映像に加え、ツアー最中に父の死と直面した森山直太朗にフォーカスをあて、 死という避けようのない事実と、そこを起点に逆流するように流れる家族の再生が描かれた作品となっている。 監督をつとめた番場秀一は、森山直太朗初のドキュメンタリー映画『人間の森をぬけて』(2019)に続き監督・撮影を手掛け、ライブ映像と舞台裏、森山直太朗の音楽と 素顔を真摯な眼差しで描いている。

 そしてこの度、この映画の主題歌となる新曲『新世界』が映画公開日と同日の3月28日に楽曲配信されることが発表された。この楽曲は、まだ全国上映が決まっていない昨年10月、4都市のみで上映された際に、映画のエンディングで突如として流れ、真っ白な映像にまだ誰も聴いたことのないメロディー、森山直太朗の歌声とギター、そしてピアノの音が響き渡り、ファンの間でも大きな話題となっていた楽曲。その新曲が音源化されることとなる。

 そして2月26日より全国のラジオ局などでの楽曲オンエアもスタートされた。 今後も映画公開と新曲配信に向けて新たな情報が続々発表されていくとのこと。

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