清塚信也×角野隼斗×鈴木優人「こども音楽フェス」で豪華共演 会見でピアノ演奏も披露

高見侑里、清塚信也、角野隼斗、鈴木優人
清塚信也、角野隼斗、鈴木優人、高見侑里が先日、都内で行われた『こども音楽フェスティバル 2025記者発表』に出席した。
ソニー音楽財団とサントリー芸術財団が共催する世界最大級のこどもを対象にしたクラシック音楽の祭典。5月3日〜6日の期間、サントリーホール(東京都港区)およびアーク・カラヤン広場で開催される。
公式アンバサダーを務める清塚。司会を務める高見の呼び込みで登壇し、第2回を迎える今回はさらにパワーアップしたラインアップで届けられることを発表し、その後、ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」をピアノ演奏した。
その後、コンサート・プログラマーの角野隼斗と、ミュージック・パートナーを務める鈴木優人が登壇。自身が出演される公演についてそれぞれ以下の通りに語った。
角野隼斗
◇「コンチェルト・ワンダーランド」 ソリストとオーケストラが舞台上で共演するコンチェルト(協奏曲)と呼ばれるジャンルがあるのですが、今回はピアノ、ヴァイオリン、オーボエのコンチェルトを一気に楽しめる、まさにワンダーランドのようなコンサートになっています。
◇「ピアノ+」 ピアノを学んでいるお子さんはたくさんいらっしゃいますが、ピアノ以外の楽器に目が向くことって意外と少ないのではないかと思います。このコンサートではピアノだけでなく、オーケストラの楽器にも注目がいくようにプログラミングしました。ピアノ・ソロ、弦楽アンサンブル、管楽アンサンブル、そしてオーケストラという構成でお楽しみいただけましたらと思います。
鈴木優人
◇「バロック・ライブ」 文字通り“ライブ”なコンサートということで、僕も角野さんも即興演奏するのを活かしたプログラムになっています。バロック音楽というと博物館に並んでいるような古めかしいもの、バッハは堅苦しい音楽といったイメージがありますが、そういったイメージを覆すようなコンサートにできたらと。たとえば、レッスンでよく取り上げられるバッハの《インヴェンションとシンフォニア》を、チェンバロで角野くんが弾いてくれたりするかも?! ホールのパイプオルガンも使いたいと計画しています。即興の文化もバロックからはじまったもの。こどもの純粋な心でどんどん即興するようになってくれたらいいなと思います。
清塚信也
◇「クロージング・コンサート」 鈴木優人さんとは親友で、「まさぴー」「きよぴー」と呼び合う仲。今回はオーケストラをまじえて一緒に音楽ができるということで、とても楽しみにしています。
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