左からすがちゃん最高No.1、平岳大、溝端淳平

 溝端淳平、平岳大、お笑い芸人のぱーてぃーちゃんが21日、都内で開催された映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』キックオフイベントに登壇。作品にまつわるエピソードトークや、ヒット祈願として瓦割りに挑戦した。

 【写真】溝端淳平、平岳大、お笑い芸人のぱーてぃーちゃん『キャプテン・アメリカ』キックオフイベントの模様

 『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2月14日公開)で“新”キャプテン・アメリカの日本版声優を務める溝端淳平、“日本の首相”役で本作に出演する、『SHOGUN 将軍』で話題の平岳大、マーベルを愛する“本気ファン”のぱーてぃーちゃんが登壇する【キックオフイベント】を実施。本作は「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。主人公は“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン。その“圧倒的な重み”を背負うことを決意したサムの新たな戦いが幕を開ける。

 イベントでは、重要人物となる日本の尾崎首相役の平が来日し、溝端と共に全長7mの超大型“レッドハルク”トラックを背に登壇。

 「ウィンター・ソルジャー」から長きにわたりサム・ウィルソンの声を務め、キャップを“継承”することになった心境について溝端は、「サムの声をやらせていただいて11年になるんですけども、本当に愛してやまないMCUの世界で自分の分身のように思っていたサム・ウィルソンが正式にキャプテン・アメリカとして、主役として帰ってこれたことが本当に嬉しいですし、キャプテンということなのでプレッシャーもありますが、今まで以上に精一杯頑張りました」とコメント。

 また、どのような意識でアフレコに臨んだのかという問いに溝端は、「サム・ウィルソン自身も新しいキャプテン・アメリカというプレッシャーと闘いながら、葛藤していきながら戦っていく姿が、そのサムに僕も励まされるような気持ちで声を当てさせていただいきました。本当に充実した収録期間だったんですけども、本当に魂を込めて一声一声やらせていただきました」と述べた。

 続いて、本作の注目ポイントについて、「ニューキャプテン・アメリカを継いだサムの物語、新しいサムの成長物語ではあるんですけど、ハリソン・フォードさんがアメリカ大統領役、日本の首相・尾崎役を平さんが演じているのですが、日本人として平さんがハリソン・フォードと一対一の芝居をしているの見て、すごく誇らしいシーンだなと思いました」と話すと平は、「めちゃくちゃビビりました」と撮影時の胸中を語った。

 ここで、MCUの“本気ファン”としてお笑い芸人のぱーてぃーちゃん(すがちゃん最高No.1、金子きょんちぃ、信子)がステージに乱入。特にキャップに思い入れがあるというすがちゃん最高No.1は、赤いスーツを脱ぎ捨てキャップをイメージした衣装に身を包んで登場した。

 すがちゃん最高No.1は、「僕は溝端さん見て、俺もこうなりたいと思って、イケメン系のコンテストを受けたことがあります。まあ書類(審査)で落ちたんですけど...」と明かすと、溝端は「嬉しい!」と喜ぶ場面も。

 イベント後半ではヒット祈願として、レッドハルクにちなんだレッドカワラ(瓦)割りが行われた。MCの「レッドハルクに勝つ!」という掛け声を合図に、溝端淳平、平岳大、ぱーてぃーちゃんが瓦割りに挑戦した。末広がりの数字にちなみ、8枚の瓦をそれぞれ割ることに(金子きょんちぃと信子は女性のため、4枚ずつ割って合計8枚)。結果はすがちゃん以外は成功し歓喜。失敗したすがちゃんは「奥にカッチカチなのが…」と悲壮感のある表情を見せた。

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