目黒蓮(Snow Man)

 目黒蓮(Snow Man)、佐野勇斗、今田美桜、福本莉子、鈴木浩介、竹財輝之助、原嘉孝、石橋凌、シシド・カフカ、田辺誠一、村尾嘉昭監督が14日、都内で行われた 2月14日に公開される劇場版 『トリリオンゲーム』 の完成披露舞台挨拶に登壇。本作の見どころなどを語った。

 【写真】目黒蓮、劇場版 『トリリオンゲーム』 完成披露舞台挨拶の模様

 2023年夏の注目作として大きな話題となった連続ドラマ「トリリオンゲーム」。ドラマから引き続き、原作・稲垣理一郎監修のもと、劇場版は完全オリジナルストーリー。最強バディのハルとガクが次に挑む新事業は、「日本初のカジノリゾート」開発。世界の大富豪たちが集い、一夜にして大金が動く、ロマンと欲望が入り混じる魅惑のカジノリゾートを舞台に、これまで以上に難解な強敵に立ち向かう。

 主人公【ハル】こと天王寺陽(てんのうじ・はる)役の目黒蓮は、「この後皆さんは、僕たちが1人でも多くの方に見てもらえるように一生懸命作ってきた映画をこれから皆さんに見ていただけるということで本当に嬉しい気持ちと、ドキドキわくわくしてます。今日は皆さんと楽しい時間が過ごせたらなと思ってます」と喜びを語った。

 また自身が演じるハルについて、「ドラマをやらせていただいている頃から、自分もハルというキャラクターにすごく勇気をもらっていたなと思います。今回もハルにしか考えられないような、アイディアだったりわくわくさせてくれるようなキャラクターに、今回も勇気をもらいながら演じることができたと思います」と振り返った。

 そして目黒は、「僕は『トリリアンゲーム』のみんなに会ったときに、ドラマからの関係性があるので、帰ってきたなとホっとします」と、その言葉からチームの絆を感じさせてくれた。

 また、目黒はシシド・カフカと近くにいるときに意識していたことがあるという。それは「シシドさんは背が高いので、自分も並んだときにちょっと胸を張ろうと思って。しっかり立とうと意識しました」と明かした。

 村尾嘉昭監督は目黒の成長について、「ドラマのときから、もちろん主演の責任とか、原作リスペクトの気持ちがすごい強かったと思うんで、背負うものが多かったと思うんですけど、ドラマの最後の方に2人で映画化の話を少しして、何か覚悟みたいなものを共有できた気がしていて、その覚悟があるからなのか、背中が大きく見えました。象徴的に撮っている背中あるのですが、そういうのも含めドラマ版のときよりももっと先を見据えてる背中、眼差しになっていたなと思って、それはハルに通ずるものがあってどこか(ハルと)重なるなと思いました」と述懐。

 目黒は「本当に豪華なキャストの皆さんスタッフの皆さんと一緒に作れるというだけで嬉しいですし、僕自身も何か気持ちが落ちたりとかしたときに、ハルだったら、どうするのかなとか、ふと考えたことがあって、それぐらい僕自身も勇気をもらえたので、皆さんに明日生きる活力とか、夢に大きさなんか関係ない、といったちょっとでも勇気が届けばいいなと思います」と作品への思い語り、イベントを締めくくった。

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