栁俊太郎、大河ドラマ「べらぼう」出演決定 田沼意次(渡辺謙)の側近役
栁俊太郎が、2025年1月5日からNHKで放送開始した、 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』に土山宗次郎役で出演することが決定した。2022年の『どうする家康』以来、2度目の大河ドラマの出演となる。
昨年、ゴールデンカムシリーズで二階堂兄弟を演じるなど、話題となった栁俊太郎。
栁が演じる【土山宗次郎】とは・・・政変により人生を狂わされた、意次の側近 田沼意次(渡辺謙)の腹心の部下で、勘定組頭の旗本。 意次が蝦夷地開発を積極的に推進する中で、その探査役として、大きく関わっていく。 また吉原での豪遊も絶えず、大田南畝らのパトロンとして、贅沢の限りを尽くし、 やがて大文字屋の花魁・誰袖(福原遥)を1200両という莫大な金額で身請け。 しかし、意次が失脚すると、悲運な人生を辿っていく。
【柳俊太郎本人コメント】
この度、土山宗次郎役を演じさせていただきます栁俊太郎です。 大河ドラマは「どうする家康」以来、2度目の出演となります。 小さい頃から見ていた大河ドラマに自分が出るということはやはり感慨深いことであり、 現場の独特の緊張感がまた味わえること、そして素敵な共演者の皆様とご一緒させていただくこと、 とても嬉しく思います。気合を入れて頑張ります!
【物語】
18世紀半ば、人口は100万を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した江戸。 蔦重こと蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、 その後、書籍の編集・出版業をはじめる。 折しも、時の権力者・田沼意次(渡辺謙)が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など 多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだん につかった書籍でヒット作を次々と連発。33 歳で商業の中心地・日本橋に店を構えることになり、 “江戸の出版王”へと成り上がっていく。蔦重が見出した才能は、喜多川歌麿(染谷将太)、山東京伝、葛飾北斎、 曲亭馬琴、十返舎一九といった若き個性豊かな才能たち。その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっ ていく。しかし時世は移り変わり、田沼意次は失脚。代わりに台頭した松平定信による寛政の改革では、蔦重の 自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受ける。周囲では江戸追放や死に追いやられ るものもあらわれる...蔦重は、その後も幕府からの執拗な弾圧を受け続けるが、反権力を貫き通し、筆の力で 戦い続ける。そんな中、蔦重の体を病魔が襲う・・・。 命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛けるのだった...。
【番組情報】
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢(つたじゅうえいがのゆめ)噺(ばなし)~」
<総合>日曜 午後8時 / 再放送 翌週土曜 午後1時05分
<BS> 日曜 午後6時
<BSP4K>日曜 午後0時15分/ 再放送 日曜 午後6時
【作】森下佳子
【主演】横浜流星(蔦屋重三郎役)
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