三浦友和、愛する人に会えないと分かったら？「残酷な問いかけですね…」

　有村架純、坂口健太郎、生田斗真、中村ゆり、三浦友和、脚本家の岡田惠和氏、黒崎博監督が13日、都内で行われたNetflixシリーズ「さよならのつづき」前夜祭 ジャパンプレミアに登壇した。

　本作は、事故で最愛の恋人を失ったひとりの女性と、その恋人に命を救われたひとりの男性。北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語。

　「ちょこっとだけ出てるんですけど…」と照れくさそうに語る三浦友和。「その代わりに一視聴者として見られました。８話頂いて、もう止まらないんですよ。とにかく素晴らしい。感動したのは女性が凛としていること。画も素晴らしい」と絶賛した。

　作品にちなんだ質問も向けられた。三浦には「愛する人にもう会えないと分かったら何を伝えますか？」。

　この問いに「残酷な問いかけですね…」とし、「難しいですね。20代でも40代でも50代でもつい最近でもいろんな意味で愛する人を亡くしている。亡くなる前にその人にかける言葉は…ないですね。励ましも出来ないし、頑張れとも言えない。想いを伝えるとそのまま亡くなってしまうような気もするし…」としんみりと語った。