宇多田ヒカル、24年ぶりテレビで名曲「First Love」歌唱に反響「大人の艶と渋みがあって良い」

　宇多田ヒカルが、８日19時から放送のTBS系音楽番組『CDTVライブ！ライブ！』に出演。テレビでは24年ぶりとなる「First Love」を歌唱し、SNS上で反響を集めた。

　「First Love」は、800万枚を超える爆発的ヒットとなった宇多田ヒカルの1stアルバム『First Love』（1999年）の同名タイトル曲で、1999年4月28日にサードシングルとしてシングルカット。2024年４月10日リリースされる自身初となるベストアルバム『SCIENCE FICTION』にも収録される。

　当時、10代だった宇多田が書いた歌詞は、大人の恋愛模様を描いており、年齢と歌詞の内容のギャップも話題に。TBS系ドラマ『魔女の条件』の主題歌に起用され、歌唱力も相まって多くの人の心に響いた。リリースから約25年経った今も色褪せることはない、日本の音楽史に残る名曲。

　この曲をテレビで歌唱したのは、わずか２回。今回で３回目の披露となった。円熟みを増した歌声と表現は、歌詞の世界観をよりリアルに紡いでいく。また新たな「First Love」の一面を見せてくれた。

　このレアなテレビ歌唱にSNS上では、「表情、声、全てに魅了された4分間でした」、「大人の艶と渋みがあって良い」、「涙無しでは見れんかった」と多くの反響を集めていた。