安藤美姫、初滑り後のステージ転換で見せた気遣い　設営を手伝う

　フィギュアスケート女子の元世界女王でプロスケーター・安藤美姫が４日、東京スカイツリータウン（東京都墨田区）で行われた『TOKYO SKYTREE TOWN（R） ICE SKATING PARK 2024 supported by 日清製粉グループ オープニングセレモニー』に出演した。

　【動画】ステージ設営を率先して手伝う安藤美姫

　昨年に引き続いての出演となった。昨年９月に右肩を手術して以降初の公の場でのスケートで「もし出させて頂けるなら」とこの日に合わせて、手術と調整を進めてきたという。「緊張しました」というが華麗な滑り初めを披露し、集まった観客を魅了した。

　“アイスショー”とトークショーの合間のステージ転換では、強風で舞い上がるレッドカーペットを押さえたり、スケート靴を履いたまま椅子を運ぶなど設営も手伝う気遣いを見せた。司会者によれば昨年も同様に手伝っていたといい、お礼を述べる司会者に「いえいえ」と謙遜していた。

椅子を運ぶ安藤美姫